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夢への扉0

y00



俺が寝ている。

降り注ぐ5月の暖かな日差し、一番後ろの左端の座席。

誰が気にするだろうか。

糞みたいな奴らの集まり、のくせに授業中は真面目。

バカは、振りをするしかない。馬鹿らしく勉強する振りを。

結局何も考えなくていいから……

もうさ、バカはバカでいいんじゃねえの?

馬鹿を尻目に、優雅に寝ていいのは俺だけで十分だ。

y01


ウトウトしてると、黒いもやがかかってくる。

俺にはわかってる……どうせこれから嫌なことが起こる。

いつだってそうだったから。

こんな気持ちのいい日に邪魔が入らないはずがない。





ババア教師が黒板から視線を逸らし、唐突に俺を指名する。

俺はとっさに跳ね起きる……

わかってる、こんな雑魚みたいな問題……俺には容易く答えられる。

白色が視界をちらつく。

おぼろげに揺れている。

あのブスうぜえ……こっち見んな……犯すぞ……?

ああ、注目すんなクソ共……!

指が震える……

わかってる、こんな、こんな問題……!

くそ、頭が働かねえ……!

わかってるのに……

白い……霞が……

くそ……笑うな……

くそっ……!

俺は―――






―――嫌な夢を見た。

夢なんて二個も三個も見てるもんなはずなのに、これだけいつも鮮明に覚えてる。

嫌な夢を見た。

頭痛がする。

学校、行きたくねえ……

でも行くことになる、俺にはわかる。

行けばいいんだろう?

どうせ時間の無駄だ、だが行かなければならない。

休めばまた面倒になるし、それになにより……

今日はもしかしたら……



y2



教室に着くと、早速いつもの奴らが絡んできた。

タチバナとその金魚のフン、サイトウ。

足をひっかけられ、転びそうになる俺に下卑た笑いを浮かべた。

毎度毎度うぜえ……俺は足早に椅子に座る。

案の定、椅子の上に押しピン。

教室に来てやることがそれかよ……ブスが。

俺はそれを手で払いのける。

「……いっ!」

それはボンドかなんかで張り付いていたのか、俺の手に軽く刺さった。

驚いてとび跳ねた俺を嬉しそうに笑うアホ二人。

頭悪いんだよ、お前ら。

俺はピンをなんとか取り除き、椅子に座って伏せた。



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暗がりの中で、タチバナは全身を拘束されていた。

俺が制服を無理やり切り裂くと、タチバナのポニーテールが左右に揺れた。

その白い胸をおもむろに揉む。強く蹂躙してやる。

股間に指を這わすと、すでにビショビショに濡れそぼっていた。

押しピンを取り出して、乳首をひどく刺す。

タチバナは媚声をあげ、大仰に身をよじる……



―――タチバナはともかく、なぜサイトウまで一緒になっているんだろうか?

サイトウは小学校まで幼馴染だったが、中学で疎遠になり、三年に上がるとこの有様だった。

サイトウは昔と比較にならない程に、ずいぶん可愛らしくなったと思う。

こんな糞溜まりと同じ場所にいちゃだめだろ?昔はもっと頭もよくて、なんというか貴い感じだった。

そんな気がして、いつもぐちゃぐちゃした違和感に襲われる。

俺は起きあがって背筋を伸ばした。

「んふうっ!」

……背もたれにも、押しピンがくっついていた。





昼休み、パシリをさせられた後の授業はいつも眠気を誘う。

静かな教室に、板書の音が響く。


y04




俺は寝ていた。

降り注ぐ5月の暖かな日差し、一番後ろの左端の座席。

誰が気にするだろうか。

クソみたいな……

奴らの……集まり……



吐き気が猛烈にこみ上げる。

来る。

またデジャブだ。来る。

跳ね起きた俺は、慌ててバラバラとページをめくった。

鼓動が頭を揺らす。

これだ……この問題だ。

バカバカしいほど簡単な問題。

なんども何度も、答えをつぶやいて口に落ち着けた。

よし……

これで……!



右隣をチラと見る。

俺の間抜けな慌てぶりをみて、サイトウが怪訝な顔をしているようだった。

うわ……何を狼狽えてるんだ俺は……!

サイトウを前髪の影で隠し、俺は黒板を眺めた。

気恥ずかしさで顔が熱くなってくる。

ババアはまだ板書している。


y05




黒板に一番近い席に、夢でみたアルビノっぽいチビの根暗女がいた。

アヤメはクラスでは浮いているみたいだった。いつも一人、だが虐めとかは聞いたことがない。

肌も白いし、髪は若白髪が多すぎて灰色って感じだ。

うつむいてノートでもとっているのだろうか。

みんな黒い髪の中、一人だけ白くて違うから、あいつはあんな根暗になったんだろうか。

―――あいつは生まれつき、罰を受けたに違いなかった。

見ているほどに痛々しい……だから俺もまた、小さく小刻みに動くその背に、罰を与えた。



アヤメは無表情の中、頬を赤く染めていた。

なんとも不思議な―――純粋に疑問を湛えた顔をしていた。

俺はその背を、背後から抱え込むようにして、前のめりに覆いかぶさって、

髪やうなじは甘ったるい匂いがして、

だけど割れ目に沿って動く腰は止まらなくて、

よだれをまき散らせ、ペニスを強く前に突き出すと、

アヤメは小さくアッ、と喘いで……



y06



―――アヤメと目があった。

気が咎めるほど純朴で、寂寥とした瞳―――



ハッとした。

皆がみている。ババアは板書をやめ、覗き込むようにこちらを伺って……

……問題を当てられた?

慌てて机のテキストを漁る。

どれだっけ?

くそ、問題が頭から抜け落ちて……!

「あはは……」

くっ……タチバナ……

わざとらしく笑いやがって……あのクソ女……!

「どうしたの?わからないの?」

クスクス……

どれだ、どの問題だ……?

周りが笑っている……

うぜえ……くそっ……!

どれだ……!

「もういいです、はい次の席の人―――」

ああ……

まただ……

どうして……こうなる……!!




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Re: 続き希望

> 続きお願いします。この女の子たちに男の子が徹底的にいじめられて調教されるところが見たいです。

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