ドエムハザード―2
2、中将栗栖:剣術使い
夜虫の声を乗せ、髪を転がす秋風がふと凪ぐとき……私の胸のうちでもまた、物音もさせずして―――
―――そしてどうしようもなく、それは血沸き肉躍るのだ。
私の名は栗栖。
かつて私も若かりし頃、大義を捨て暴れ回っていたことがあった。
だが……私の剣は、あまりに血を吸いすぎた。
今ではもはや、すっかりと身を落ち着かせ、例の自警団のメンバーの一人として、微力ながら助太刀させてもらっている。
わがままを貫こうとする子供を諌めるように、厄介な連中相手に上から私が躾けをほどこす……
一つの法として、機能としてのみ働き、力を行使してきた私だったが、ふふ……なぜだろうか?今夜は闇が、一段と濃く感じる―――
「貴様が京香というじゃじゃ馬娘か?」
「……そうだけど?あんた、ちょっと遅いんじゃない?」

陸橋の下で暇を持て余すように、携帯端末をいじっている小娘……あまりに華奢、あまりに子供―――
長い栗色の髪は腰まで届き、制服のミニスカートから覗く、黒いストッキングに覆われた脚はスラリとしていながら肉が程良くついていることがわかる。
このような闇夜の中、一人で逃げずにやってくる無謀なほどの度胸、
こちらが話しかけても、チラと興味無く携帯をいじり続ける舐めた態度―――
ああ、私にはわかる。
彼女の一挙手一投足のなかに、眠れる狼が潜んでいることに……
みずみずしい女肉の中に、今にもはち切れんばかりに溜まった燃え盛る野生が―――
「早速だが、貴様を成敗する運びとなった。申し訳ないが……私に、倒されてくれ。」
「……ふぅ~ん?へへえ~?私があんたにやられるとでも?」
携帯をしまうと、こちらに対峙する京香。恐怖を隠すためなのだろう、薄く笑っているようだ。
「可哀想に……大人しく倒されてくれれば、少しは痛い目を見ずにすむのだが……」
私はそうつぶやくと、木刀を斜めに構えた。
本赤樫で丁寧に作られた、愛刀・憲宗。
まがまがしいほどに美しい剣先は、すっと静かに娘の顔に伸び、捕え、確実に死相をみせたに違いない。
「へえ……あんた結構やるんだね―――ふふ……これ、ちょっとヤバいかなぁ」
幾分困ったように、京香が拳を構える。一見貧弱に見える構えは、恐ろしいほどに相手の力量の強靭さを匂わせていた。だが……
「やめておけ、小娘。貴様にもわかっているだろう……残念だが、私の方が一枚上手だ。」
「……」
「しかし拳を向けた以上、もう後戻りはできまい……任務、執行―――!」
トン、と爪先で地を弾く。
「ん面えええええええ!!!!!」
急速に前進。捉え難い速度で接近する剣先。
距離をとろうと背後へ背後へと逃げる京香。無駄だ……刃長は素人程度には捕えられん!
「くっ!」
なんとか京香も顔を横へそらせ、一刀目を避ける。
「……胴っ!!!!」
しなるように木刀を剃らせ、続けて娘の腹へ!
「これは法の裁きだ。逆らうことはできぬ……!」
腕に鉄のタイルでも仕込んでいたのだろうか、腕の側面でなんとか剣の猛攻を防ぐ娘。
だがその防御も完全ではあるまい。闇夜に溶け込む刀の切っ先は、達人でさえ捕縛し続けることは難しい。
「ちっ……!はぁ、はぁ……」
防ぎれない攻撃が、徐々に華奢な小娘の身体に、ダメージとしてつもっていくようであった。
節々の動きが遅れだしているのが明確に見てとれる……可哀想なことだ、が―――
「世の辛辣さを知れ、小娘ええ!!」
えぐりこむように、細いわき腹を……打つ!
「あっ!……あぅっ!!」
もろに入った剣先が、娘の肉の中へもぐりこみ、中から破壊していく。
それでもなかなか体制を崩さない辺り、京香というこの娘もなかなかの強者のようだ……
「こ、このっ……!」
少女がふと腰をストンと落とすと、ぎゅうっと身を屈めて固める。
正拳突きで腹部を狙う気か……?それとも―――
「んっ!」
視界から消えるほど、地へ身をひそめると、腕をばねのようにしならせて高速で身体を捻る!
一回転して伸びた脚が、私のすねへ―――
「ふぅっ!!」
……ガッ!!!
やはりな……若々しくばねの効いた力強い蹴りではあったが―――如何せん、狙いすぎだ。
私は素早く刃を寄り戻し、下部をしっかり防ぐ。
京香は重心を戻せない―――!
片手で握りを固く持つ。ゆらりと剣先を宙空へ向かわせ、片手で胸突きを繰り出す……!
「破っ!!!!」

しゅうと空を切り裂いて、弓矢のごとく娘の胸に突き刺さる木刀。
胸骨はことごとく砕け、しばらくはまともに息すらできないであろう、強力な攻撃である。
―――しかし、射抜いたはずの剣先は……思いもかけず空を切った。
「うぁ……」
ふらり、と娘が倒れこむ。
どうやら脚の力が抜けきったようで、突きの前に、娘は仰向けに倒れてしまったようであった。
「はぁ、はぁ……強い……!」
息も絶え絶えで地に伏す娘。
悔しそうにこちらを睨みつけるものの、その乱れた制服や、震えて力の入りきらない構えは、もはやこの小娘の敗北を示していた。
「ん……娘もなかなかのものだった、が……悲しいかな、情けはかけられんぞ」
刀を娘の顔につきつける。
「あ……ん、だめぇ……」
気が引けるが、ここで危険因子は潰しておかねばならん……
「自省せよ、娘!!」
「い、嫌ぁ……」
ぶんと振りあげられた木刀。狙うは年若い娘の、小さな後ろ頭。
余りにも、情け容赦のない格好となってしまった。
……その罪悪感から生まれた躊躇のせいだったのだろうか。私には、わからない。
ふと視界に入る娘の、息をあげて喘ぐあられもない艶かしい姿を、いつの間にか凝視してしまっていた―――
乱れた栗色の長髪が、赤くほてった頬を伝う生々しい汗を伴い、肌に張り付く。
荒く吐息の漏れる口元からは、甘い喘ぎが漏れ、淫靡な雰囲気を作り上げていた。
ボタンの外れたブラウスとシャツの影をぬって、年不相応なほど豊かで真っ白な胸の双丘が、黒いリボンの付したブラジャーの支えから、ぷゆりと自己主張するかのごとく顔を覗かせようとしていた。
汗に濡れたシャツは、布地がその瑞々しい柔わ肌へと貼りつき、胸が露わとなってしまったかのようにより一層、吸いこまれてしまいそうなほどのエロティックな姿を与えることに成功していた。
短いスカートからスッと伸びる生脚。男を誘うような長く白い脚は、いやらしく透ける黒タイツが纏いつく。妖しげな美しさと裏腹に、この美脚は何十人もの男の意識を狩りとり、また心をも奪ってきたに違いなかった―――
ムッチリと肉づいた太ももの間から、チラ、とパンティーが覗いたかにみえた。
タイツの生地の下から見えた白い下着……レースのような装飾が施されていたであろうか、よくわからない、
少女が脚を組みかえる、するとスカートがなめらかな太ももを滑り、
艶のある薄い黒タイツのなめらかな繊維の感触をじっくりと味わうかのように、または卑しい下僕が従順の意を示さんと舌で主君の足を舐めまわすかのように、
ゆっくりゆっくり、スルスルと純白のパンティが露わとなっていく……
「あっ……いや~ん♪……えっちな目つきしてるよ、おじさん?」
淫乱な少女の姿に、卑しくも生唾を呑み込んでいた私が、すっかり動きを止めていた瞬間を見抜き……娘が私のすぐ足元にまで接近してきた。
「ねぇ……おじさん、見逃して?ねっ?お・ね・が・い~♪」
「貴様っ、何をばかな……!この、小娘が……」
「あ~ん、そんなこと言わないで……?ねぇ……」
上目づかいで私を見つめる京香。スカートを指先でちょいと摘まむと、ひらひらとこれ見よがしに誘って見せる。
黒いタイツに彩られた肉づきのよい脚、太ももに視線が誘導されていく……
「ほら……おじさん、見てぇ……♪」
「っ……!」
「足触って……さわさわしちゃうぅ~♪ほ~ら、さわさわ~……」
「は、あっ……よせっ……!」
いつの間にか、私の足に擦りよって、内腿を指でさわりさわりとなであげてくる京香。
嘘のように足の力が抜けていく……まるで、指先にその全てを吸いあげられていくかのように……
「おじさん、敏感なんだね……♪可愛い~っ」
胸の内をドクリと快感が走り、呼吸を拒むかのように胸がつまる。
ぶるぶると震えをごまかせない足の震えは、もはや少女に伝わってしまったに違いない。
「おじさん、ここ、ここだよ……?ほら、パンツ……見えちゃうよぉ……♪」
「は、っ……」
さわさわ……
「私、強い男の人、大好きなんです……♪こんな強い人、はじめて……素敵ですっ♪」
京香は蛇のように私の足元から這い上がってくるかのようだった。
私は見も知らぬ小娘の肉体の感触に触れ、男の感じるツボを熟知しきったかのような、細指による卑猥な責めに晒され続けた。
「拒まないで……?ね、ほらぁ~♪足、ガクガクしてきちゃってますよぉ?」
少女の端正な顔が私の股間部分に近づいてくる……
息が自分の性器に触れるほどに……
「はぁっ……はぁ……」
言葉が出てこないほど、私は女の色気にまみれ、汚染され、そして呑まれていた。
京香は不気味に微笑んで、私の反応を楽しんでいるようにみえた。
「ねえ……私と付き合ってください……かっこいいお兄さん……?」
呼吸によって腹が膨らんではしぼんでいく。視界が激しく揺れる。
京香の長い髪がまとわりついて、私の足を雲霞のごとく覆い隠していく。
「好きです、お兄さん……好きぃ……♪」
娘の10本の指が、じわりじわりと私の内腿をなであげていくと、私の股間を追いつめるように囲み、無数の白い蛇が子ネズミを追いつめるように、誤魔化しようのないほど隆起して張り詰めたペニスを捉える。
背筋がゾクゾクと悲鳴を上げさせられる―――
「……えいっ♪」
「ふあっ!!?」
唐突に、娘の両指がぎゅっと私の肉棒をわしづかみにする。
私が背を反らせてビクリと身体を震わせると、京香はふいにたちあがって囁く。
「お兄さんのここ、おっきい……えっち♪」
耳元でこしょりと呟く小娘。肩まで流れた髪から、濃厚で艶めかしい少女の匂いが私の脳内に侵入する。
少女のいやらしいフェロモンに、脳が侵されてしまう……
眼前を、男を惑わすピンク色に染め上げていく……
少女の甘ったるい色気が、私の中に潜む男の性を、ズルズルと無理やりに引きずりだしていく―――
「あ、あ、離せ……」
「いや~ん♪そんなこと言わないで下さい……?ほらぁ、んっ♪」
くちゅ……ぐちゅぐちゅっ……!
「ん、はあっ……!!!」
京香が舌を私の耳へとねじこませると、私の耳を咀嚼するように、何度も何度も甘噛みし、唾液で卑猥な音をたてて私の脳内を揺さぶった。
「おちんちん、固ぁい……いけませんよ、初対面の女子中学生相手にぃ……♪」
「くああっ……あっ!」
「悪いお兄さんですねっ、ん?ほらぁっ」
きゅうううっ……!
京香がか細い両腕を私の服の中へ滑り込ませると、おもむろに乳首を引っ張り上げた。
「んはあああっ!?」
「あはっ敏感♪ほんとうにえっちなコトに弱いんですね、お兄さん?」
「あっ、あっ……貴様ぁ……!!」
「あんっ、怒っちゃだめぇ~♪ほら……あ~んっ♪」
ちゅっ……ちゅぶっ……ちゅぱあっ……!
「~~~!?ん~~っ!!」
身体を強張らせきった私の顔を覗きこむようにして、京香が上から何度も口づけをしてきた……!
親鳥がひな鳥に餌をたべさせるように、舌をのど奥に届かんばかりに口内へ差し入れ、唾液を繰り返し送り込む。
「はぁんっ♪んっ、んぅっ~~♪」
麻薬を注射されてしまったかのように、脳内がぼんやりとその機能を止めた。同時に、視界が桃色のカーテンをかけたように、すべてが桃色に染まっていく……
いけない、このままではマズい……だが、しかし―――
外界の音が全てシャットダウンされ、ただ少女の荒い、貪るようなキスの嵐の、唇の吸いつく音……涎をすする音のみが頭蓋に響いていた。
じゅるるううっ……ちゅぱっ……じゅる、くちゅっくちぃっ……
目を白黒させ、身体をこわばらせる私を視姦するかのように、じっと私の顔を観察する京香。
「はあっ……っぷはぁっ♪なに、完全に楽しんじゃってませんか、お兄さん?あはっ」
「ぷあっ……!あっ……」
「あ~♪いま、ちょっと残念な顔したでしょ?……ベロチュー中毒にしてあげましょうか?あははっ♪」
ビクン、ビクンとロボットのように身体をわななかせる私を見て、娘の目がにんまりと笑った。
「……っ!くうっ!」
思わず目をそらさんと、顔を横に向ける私。
そこに少女が首の上からスッと手をかけ、たじろぐ私の両腕ごと、胴体をぎゅっ……と抱きしめる。
背に回された腕が、私の背をがっしりホールドすると、クッと肺から吐息が漏れていった。
「……捕まえた」
なにか勝ち誇ったように京香が宣言すると、思い切り私の胴体をしめつける。
しまった、腕の中に抱きこまれて……!!

「んう”っ……?!」
ギュウウウウウウウウウウッ……!!!!!
見た目のか弱さから想像もつかないほどの、万力でプレスされるような凄まじい力が私の腹部へ加わえらていく……!
にも関わらず、私はその苦痛に身もだえしていた。
「あはぁ……きもちよさそうなお顔~♪……気持ちいいんだ、お兄さん?」
胴を蛇に巻きつかれたように締めつけられながら、私はそれ以上にペニスに与えられる快楽に溺れていた。
私の股間には、少女のむっちりとした太ももが容赦なく差し入れられ、それはペニスを撫であげるように上下することで
私の合理的理性をじわじわと溶かしはじめていた。
スリッ、スリッ、スリッ……
「あっ、っ……!!」
むにいっ……むにぃっ……
弾力のあるいやらしい膨らみが、へしゃげながら私の胸を押し返す。
少女の中で締めあげられる体中の骨が、一斉にキシキシと悦びの声を上げる。
京香に包まれている私の筋肉が、骨が、精神が、柔らかな女の肉へ吸いこまれ、溶けていってしまう―――
「お兄さんのおちんちん、大っきい……♪脚、きもちい?」
「くっ……はあ、うっ……!!」
「ほらほらほら~……ちんぽタイツで擦られちゃってるよ?……先走りも漏れちゃってるんじゃないですかぁ?」
スリッ、スリッ……スリッ、スリッ……
「はあっ、はあっ、く、はあっ……!」
「タマもこ~んなにアガっちゃってる……♪ガチガチのちんぽ、わたしの脚でいい子いい子されて、お漏らししたいって言ってるよ……?」
グニイッ……!!
「か、はあぁ……?!」
「おちんちんぐにぐに~っ♪ほら……私の目、見てぇ?」
「……?」
京香が、腰のひけて滑稽な姿になった私をしめ上げつつ、上からじいっと見下ろす。
吸いこまれるような大きな瞳にまっすぐ見つめられると、急に眠っていた理性を取り戻していくようであった―――
「お兄さん……?私を諌めるつもりだったのに……こんな風に逆に捕まえられて、脚におちんぽ、擦りつけてていいのぉ……?」
「……っ」
「年下のいたいけな女の子に、抱きつかれて、いいようにちんちんおっきさせて……お兄さん、変態になっちゃったね?」
「く、う……っ!!」
「だ~め、逃がさないよ?……というより、逃げられないんだよね、お兄さん♪身体に力入らなくて、敏感ちんぽから恥ずかしいお汁垂れ流して。さっきまでのかっこいいお兄さんは、一体どこに行っちゃったのかな……?あはっ♪」
「このおっ……!き、さまぁ、あんっ……!!」
「うん、キモチいいね~♪可愛い声でちゃうもんね♪……はい、お口で塞ごうねっ♪」
「んむう~~~っ!!」
くちゅぅ、くちゅっ……ぐちゅっ……
「ぷはっ♪もっと恥ずかしい声、出させてアゲちゃう~♪」
ジィ~~……ッ
京香が空いた右手を太ももの間に伸ばすと、私のズボンのチャックを下に引き下げてしまう。
勃起して天を向くペニスが、いい様にチャックの外へ指でつままれて引っ張り出されると、京香は股間に突きいれていた太ももを引き抜いた。
「じゃあ、おちんぽ……脚で食べちゃいま~っす♪」
そう言うが早いか、少女のタイツに包まれた脚が、私のペニスを左右からガッシリと挟みこんだ。

「お……!?」
「はい、おちんぽサンドイッチ。脚おまんこですよ~♪」
なめらかなタイツのきめ細かい感触が、サラサラと亀頭部分を擦り上げる……
先走った汁が潤滑剤のようになり、むっちりとした温い太ももをペニスが突き進むと、
太ももはペニスを押し返しながら、ぐにゅりと形をかえながら、ペニスに絡みつき、貼りつきながら締め上げた。
「な、んあぁっ~~~……!」
「おちんちん、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅぅ~~~♪ぐちゅぐちゅってえっちな音、たててるねっ?」
「あぁ、やめ、ろおぁ~っ……!」
「あ、お兄さんには刺激が強かった?亀頭のさきっぽ、ピンクで気持ち悪い色してるもんねぇ?」
「はああっ!!」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、しゅりっしゅりっしゅりっ……
「あらら、腕のちから、完全に抜けちゃった♪もう私の太ももの虜になっちゃったの~?ん?」
「はあ、ぐっ……はな、せえ……!」
「……とか言って、抵抗出来てないんだけど?タイツこんなに先走りでよごしてるくせに♪ほ~ら、乳首もつまんであげるっ」
きゅうううっ……!
「だ、やあああぁっ~~~……!!」
「な~に、乳首もキモチいいんだ?ほんとヘンタイだね~お兄さん♪……こんなに強く摘まんでもキモチいいのかな?」
ぎゅりぃいいいいっ……!!!
「……~~~っ!!!」
「あっ♪ちんぽビクンビクンッてしたよ?痛いのがいいの?うわぁ~ヘ・ン・タ・イ♪気持ち悪~い♪」
京香はふいに脚に力をギュッと込めると、内腿の筋肉を強く収斂させた。
腰をぴったりと私のへその位置にくっつける。
「ううっ……!?」
すると、先ほどとは異なり、痛みを伴うほどにペニスが固い筋肉にギチギチと挟みつけられる……!
腰を艶かしくフリフリと動かすと、私の下っ腹に脚を打ち付け、音がするくらいに脚を肉へ叩きこみ、ペニスを強烈に擦り上げた。
「ほらっ!ほらあっ!!太ももマンコとセックスっ♪童貞、足に食べられちゃったねえ~?クスッ♪」
パンッ!パンッ!パンッ……!!
「あ……っ!?がっ……!あっ、あ、あぐぅっ……!!」
摩擦で先走り汁をあたりに飛び散らせながら、ペニスをこれでもかと擦りこむ京香の脚。
その速度は、ペニスがビクビクと痙攣し、限界に近づくほど勢いを増していった。
「ちっちゃいちんぽ、太ももの中でもみくちゃ~♪えいっ、えいっ!」
「んうっ!は、ああぁっ……!!」
「喘いじゃって、きも~い♪ほら、イって?太ももの中で……漏らしてっ♪」
「あっ、あっ~……よせ、やめえ……っ!!」
ぬめりを纏って、つやつやとした黒タイツの感触がペニスをひっかきあげるように刺激される。
逃げようともがこうとも、身体を強くロックされて逃げ出せない……!
射精寸前だと誰の目にも明らかになほど、真っ赤に腫れあがった亀頭が、ズポッ!と音をたてて太ももの牢獄から頭を出す……
「あっ、あっ~~~!!ダメッ……!!」
私に出来ることといえば、身体をわななかせて、少女の脚の与える快楽に腰をビクつかせることだけだった。
「―――んっ~~~!!」
「ふふ……すっかり可愛くなっちゃったの…ねっ!!」
スッ……
突如、京香が膝を後ろへ思い切り引き下げ―――次の瞬間だった。
ボグウッ……!!!

「んぎっ……!!!?」
京香が、私の睾丸を蹴りあげた。
突如として広がった鈍痛は、下半身全体をすばやく支配し―――
「が……っ!!かあっ―――」
―――私から呼吸を行う術を奪った。
「あ、あ”っ……!!」
ドサッ……
そのまま身体が固まってしまった私は、無様に仰向けに倒れこんでいた。
冷たいコンクリートの感触が背中をたたいた、その刺激が合図となった。
ドプッ……、ドクッ、ドクッ……
「あっ、~~~~~っっ!!!」
―――私は射精していた。
射精寸前まで追いつめられたペニスは、睾丸を膝で打たれ……突発的な刺激によってその我慢が決壊してしまったようであった。
「く、あっ、あ”っ~~……」
「……」
鈍痛と、快楽の狭間でもがく私を、制服姿の少女が見下ろしていた。
「うっ、く、うぅっ……!」
ドクッ……ドクッ……
ビクビクと脈打つ肉棒から放たれ続ける精液が飛び散り、ズボンに白い水溜りを作り出していくのを感じる。
凍りつくほど冷たく蔑んだ目で、少女は仰向けにビクつく私を、完膚なきまでに抑えつけた。
「……」
―――カシャッ
「なっ……!?」
どこからか取り出した携帯で、京香が写真をとっていた。
ひっくり返って、惨めに精液を漏らす私を横眼に見ながら、その姿が撮られて……!!
「き、さまっ……ん、くぅ、よせっ……!」
「あはは、だっさ~♪きもいおっさんのお漏らし写メ、撮ってま~す♪」
カシャッ、カシャッ
「~~~~っ!!」
視界が揺らいだ。
私は憤怒がこみ上げてくるのを、身体の火照りで感じていた。
背後に転がった木刀に、震える手を伸ばす。なんとか手が届いた。
許さん……この、小娘だけは……!
「……うっ?!」

眼前に美少女の顔。
振り返っている間に、京香が私にしなだれかかっていた。
端整な目鼻立ち、白くきめ細やかな肌に赤みがさして、その火照った身体は私の挙動をとめるのに十分だった。
彼女から漂う、少女特有の花のような匂いをまともに嗅いでしまうと、昂ぶった感情が冷め、下半身がじんわりと温かくなってしまう。
パッチリと大きく見開かれた少女の瞳に、意識ごと吸い込まれる―――
きゅうっ……
「んふうぅっ!!」
突然の快感に、背筋がグッと反り返る。
容姿に見とれている間に、両乳首が京香に思い切りつねり上げられていた。
「ね……戦うのなんて、やめよう?」
美少女が耳元でねっとりと囁く。吐息が耳の穴を犯すようにくすぐる。
「このまま……私とエッチなこと、しよ……?」
きゅううぅ……っ
「か、はっ……!」
「強い人好きぃ……女の子のコト、教えてあげるぅ……♪」
「あ、ああ、あぁぁ……!」
きゅっ、きゅううっ……
「ねぇ……いいでしょ……?」
きゅうううううぅう~~~……
「あ、はああうぅっ~~……!!」
「……な~んてね♪」
―――バッキイイイィ!!!!
「なっ……!??」
何かが折れる音が響いた。
「あはっ♪」
私の木刀を、少女のローファーが、踏み砕いていた。
愛刀が、真っ二つにへし折れる―――
「えい、えいっ♪大事な武器、これで使えないね~?あはははっ♪」
「な……、なっ……!!」
現在の自警団に所属してきた頃から所持してきた木刀であった。
秩序を保ち続けた私の、相棒とも呼べるものであった。
「クスクス……♪」
世界が白く霞んでいく。
何が起きたのかさえ把握することが出来なかった。
「はぁ、はぁ……っ」
愛刀・憲宗が、少女の片足の下で無残な姿となっていくのを、私はただ呆然と眺めていた。
指先すら動かせないほど、私は無意味に唖然とし、身体は硬直した。
「く、うぅ……」
ショックを受けたというだけではなかった。
京香というこの美しい娘に……唯一残った矜持をもメチャクチャに踏み砕かれてしまった事実が、思い切り胸をえぐった。
―――私は年端の行かない女子生徒に敗れ……そして、靴裏で踏み潰された……
グリッ……!
「あっ……」
少女のローファーが私の股間を踏み捉える。
「ふふ……なに?なんか涙目なんですけど?みっともな~い♪」
ゲシッ、ゲシッ!
「あ、あっ、痛いっ!あっ!」
「も~、いちいちうるさい!こんな女子中学生に負けるようなザコ男のくせに……っ」
「あ、あっ……あっ!!」
睾丸を、京香の履いたローファーが執拗に蹴り潰した。
「久々に、強い人と闘れると思ったのに……実はただの童貞の、ヘンタイでした~♪えいっ♪」
ゲシッ!ゲシッ!!
「ほ~ら……雑魚の精液タンク、踏み潰してアゲるぅ~♪幸せ?写真も撮って欲しいでちゅか?」
「ああっ、痛いぃ~~っ!!あ”っ!!」
「あははは♪ホントは私に負けて、こんな風にタマ袋……痛めつけて欲しかったんじゃないの~?うわ、キモ~♪」
「ぐあっ……!あっ!!」
「いい年して、女の子に好きなように弄ばれて、玉踏まれて、カッコ悪いねぇ?ん~?」
ゲシッ……グリイッ……!
「がああぁ~~……!!」
「……ヘンタイ君の金玉、潰しちゃうね?負けちゃったんだから、まぁ仕方ないよね♪」
グニイイイィ……!!
「あっ!!ま、負けて、ないぃ……あ、あがああああぁぁ~~~っ!」
「ん~?負けたんだよ、おじさん♪だってもう私のいいなりじゃん♪ほ~ら、ズボンとパンツ、脱ぎ脱ぎしようね~」
カチャカチャ……ズルッ……
「ひ……あっ!!」
「はい、ご開帳……ほらね、もがくだけで抵抗しないじゃん。やっぱりヘンタイなんでしょ?ほらっ!」
ゲシッ!ゲシッ!!
「あが、はあぁっ……!!」
裸に剥かれた睾丸を、ローファーが残酷に踏みつけ、汚していく。
そのたびに痛みが体中を駆け、反射的に頭が上下に振らせていた。
涎と脂汗にまみれながら、私は挑発的にチラつく京香のスカートの中を目で追ってしまっていた。
「ちょ……こんな状況でドコ見てんの?目つきがすっごいイヤらしいんだけど。このマゾ男!」
ゲシッ……!!
「な、ちが……あああっ!!」
「じゃあコレ、なんでおっきくしてるわけ?女の子にちんぽ見られて、金玉踏まれて……興奮しちゃったんでしょ?ヘンタイ」
蔑むように見下げながら、京香が靴の爪先で、落ちているゴミでも扱うかのように私のペニスをつついた。
いつのまにかペニスは充血し、再びパンパンに膨れ上がってしまっていた―――
「ほら見て……あんたは初めて会った女子学生にキンタマ虐められて、ケンカに負けちゃう変態マゾなの。わかる?」
グリッ……
「んぐっ……はあっ……!!」
「……私みたいな美少女に、無理やり精子出してもらいたくて……それを期待して、ここに来たの。ね?そうでしょ?」
グリッ、グリッ……
「あっ、く、ちがぁっ……!!」
「……そうでしょ?」
グキッ!!
「がっ、~~~~!!!」
激痛が喉奥までこみ上げる。
少女の靴が、私の陰茎の竿部分を踏みにじった。
爪先立ちの要領で体重をかけられた竿は、滑稽なほど逆方向へと反り返ってしまっていた。
「ほら、ほらっ!女にエッチで情けな~い姿見られて、イジめられて……気持ちよくなってるんでしょ?ほらっ!!」
ゲシッ!ゲシッ!!グリィイイッ……!!
「あっ!!!だ、あっあああぁぁぁ~~!!!」
―――自分でも隠せないでいた。彼女の言うとおりであった。
彼女の靴裏が、私の陰部にスタンプとして靴跡を残すたびに……
私は、私の身体は、快感を感じ、打ち震えるようになっていた。
「……」
少女が白い目線で、汚らわしいものをみるかのように見下すと、私は股間を蹴り上げられることを期待しているのだった。
「……ほら、ちょっと立って」
「ぇ……?」
京香は、足元で散々に弱らされた私の身体を、後ろから糸もたやすく持ち上げた。
私の腕を首に回させ、全身を肩へもたせかけるように支える。
「はい、ちんちん出して。もうイきそうなんでしょ?」
ぎゅむっ……

「あ、ひゃっ……!」
唐突に、私のペニスを京香が片手でひっつかむ。
驚きと、少女の小さな手のひんやりとした冷たさに、腰がひけてしまう。
「……逃げるな。ほら、射精して。ムービー撮ってるから」
「や……う、うああぁぁっ!」
そのまま、腰を追いかけるように白い手がペニスを引き出すと、乱暴に上下にこすりあげる。
グチュッグチュッグチュッ……
カウパー液が飛び散るほど、激しくペニスを責め立てる京香の指先。
「はぁ、あっ……!あぁんっ!」
腰をもどかしげに引きつかせる私の背は、少女よりも遥かに大きいはずであるのに、
グチュグチュッ……クチュクチュ……
まるで母親にすがりつく子どものように、私はペニスに与えられる快楽に翻弄され、内股で身体を縮こまらせていた。
動画を撮影されていると宣言されたにも関わらず、私はより一層、一回りも年下の少女に甘えていた。
グチュッグチュッグチュッ……
「くっ……ううぅ……!」
「ん……出る?いいよ、ほら……さっさと出して」
クチュクチュクチュクチュクチュクチュ……
心地よいをとっくに通り越して、痛みを感じるほど荒々しい腕使いで、ペニスをまるで物を扱うように、乱暴にシゴき立てる。
普通ならば怒りを露わにするような、そんなぞんざいな扱いを受けているというのに、それなのに私は―――
「うっうっ、うぅっ……!」
「ほら……負けた相手の手の中に、精液ブチまけなさい」
グチュッグチュッグチュッグチュッ……!!
ペニスが変形するほど強い握力をかけて、包茎が卑猥な音を奏でながら高速でこすり上げられていく。
「ひゃ、あぁ、ああんっ!あっ、あっ!」
「……キモい喘ぎ声。ほら、いいから出せ」
「は、あっ、あああぁっ~~~~~……!!」

ドピュゥッ……ドクッ……ドクッ……
大きく放物線を描いて、精液が大量に迸っていく……
「は~い、射精してま~す♪……JCのお手手が気持ちよくて、一分経たずに漏らしちゃいました~♪」
カメラに向かってにこやかに宣言する京香。
手の動きを止めることなく、射精を続けるペニスを無理やりしごき立てる。
「くふうっ……ん!!あっ、はあぁっ……!」
精液を少女の手に搾り出されながら、内股で膝をガクガクとわななかせ、責めに耐える。
脱力しきった腰を京香の腕に支えられ、操り人形のように立たせられていた。
ボタボタと零れ落ちる精液を見ながら、私は歓喜の涙と涎を垂れ流しにした。
「ほら、まだ出るでしょ?ちんぽ、全然萎えないもんねっ?」
クチュクチュクチュクチュクチュ……
「……っ!?あ、だ、だめえ……!!!」
射精の終わったペニスを、白くほっそりした指が絡みついて離さない。
白くメレンゲのように泡立つ精液をまとって、責めしごき続ける……
「は、な……せぇえぇっ……!!」
「だ~め♪連続で射精しなさい?マゾなんだから……出来るよね?」
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ……
「だああぁあぁ~~~っ……!!」
「ほらほらほら♪ちんぽの先っぽ、真っ赤でキモ~い♪すっごいピクピクしてるんだけど」
「はぁっ、はぁっ、ああうっ!」
ドサッ……!
もはや言うことを聞かなくなった下半身は、完全に力が抜けてバランスを崩した。
そのまま前のめりに倒れこみ、敏感になったペニスを魔の手から庇おうと這いずる私。
「あははっ芋虫みたい♪でも逃がしませ~ん♪ほらほらっ!」
クチュクチュ……クチュクチュクチュ……
「ああぁんっ!だめえええぇっ!!」
「なに女みたいな声だしてんの?キモ……ほらこっち向け、ヘンタイ」
グイイッ……
うつ伏せていた私を強引にひっぺがすと、京香は私の上に馬乗りになった。
「な、なにっ……?」
「はい、こっち……手、お外にだしてね」
「うっ、……っ!」
ギュゥゥ……!!
京香の投げ出された両脚が、私の手の甲を踏みつけにした。
「ちんぽはお尻で、スリスリしてアゲるから♪ほ~ら」
「あっ……ああっ~……」
そのまま、ペニスの上に跨る京香。
私の足を腕の支えにして、お尻を上下に落とす。
「精液でぬるぬるして、気持ちイイねえ?」
「あぁっ、あうぅ~……」
スリッ……スリッ……
先ほどとは違い、タイツのザラザラとした感覚が亀頭の裏を優しく刺激して、じんわりとした心地よさをもたらした。
縦横無尽に動く少女の尻の割れ目に挟まったペニスが、ぐちゅりぐちゅりと揉み立てられていく。
「うわ、すっごいアヘ顔♪もう初めの面影、ゼンゼン無いよ?」
「あっ、あぁっ、うっ~……♪」
少女が言葉で責める度に、私は興奮してしまっていた。
身体の上にかかる京香の重みや肌のぬくもりにでさえ、私は犯されていた。
「ふふ、イイ顔になってきたね……じゃあ、これはどう?お尻でギュッギュッ♪」
「いっ……あぁっ……!」
京香は全体重を私の手に乗せられた脚にかけ、腰をすとんとペニスの上に繰り返し落とす。
「ねっ……ほら♪感じちゃうね?」
「あっ、あがぁっ……!!」
グリッ、ギュリィイイイィ……!
私の指先が、少女のローファーとコンクリートの地面とに挟まれ、強い圧力がかかっていく……
「痛い?でもそれがキモチいいんだよね~♪ほら、ちんちんも……お尻で潰されて、キモチいいよぉ~♪」
「あ、あぐぅううぅ……あぁっ!」
少女の腰がすとん、すとん、と落とされるたびにペニスが押しつぶされて、快感に目がくらむ。
「もっと体重、かけてあげるね?ほらっ、ほらっ!」
ドスッ、ドスッ!
「う、ぐっ!……んあ、ああっ!」
ギュリッ……グイィイィイッ……!
指が、少女の靴裏に踏みにじられていく……痛い、すごく痛い……!
でも、ペニスが気持ちよくって逆らえない……
「ほ~ら……指、踏み曲げられてるよ~♪あはっ、もう私にされるがまま~♪」
「はぁっ、はぐうっ……!んああっ!」
「ふみふみぎゅっぎゅっ♪キモチいいね?うん、キモチいいでしゅぅ~♪」
「ああぁっ!!あぅ、うああっ!あんっ!!」
「木刀、二度と握れないようにされてるのに……女の子に踏まれてたら感じちゃいまちゅね?ん~?」
グリッ!!グリッ!!ギュウウウゥウッ……!!
「いがああぁあぁっ……!!あ、あがあっ……!!!」
凄まじい力で、両指が踏みぬかれてるう……!
だめ、美少女のマットになっちゃう、指折れてぺったんこになっちゃうよぉ……!
……なりたい……京香様の脚踏みマット、なりたい、なりたいぃ……!!
「……最後に合図してあげるからっ♪0になったら、ドピュドピュしようね?」
「ああぁっ!……は、いぃっ……!!」
「ほら、いくよ?力抜いて……そう、可愛いねっ♪」
「はぁっ、はあぁっ……!はぁっ……」
「じゃあいっきま~す♪……5……4……」
スリッスリッ……くちゅくちゅっ……
思い切り体重を乗せられた京香様のお尻が、私のペニスを挟み込んで、ぐちゃぐちゃ、レイプしてる……!
「3…………2…………」
……ググッ!!
「ぎ……っ、あぁあぁあぁぁ~……!!」
京香様がつま先をさらに突き立てる。
私の指に、ローファーの硬い部分が深々と突き刺さって、
痙攣するペニスの先が、浮いたお尻をツツ……となぞって……
「1……再起不能に、なっちゃいなさい?」
「はぁっ……はぁっ……―――はい……!」
「クスクス……0~♪」
ベキィッ……バキバキィイイィィッ……!!
「ぎゃああぁああぁあああぁあぁっ~~~……!!!!」
ドクッ……!ドクゥッ!ドプッ、ドプッドプゥッ……!!
京香のつま先が、思いきり栗栖の両指を踏み抜いた。
「あはっ……!!はい、いっちょあがりぃ~♪」
闇夜に耳障りな音を響かせ、男の両指の骨が砕けると同時に、男は泡を吹いて大量に射精した。
「うわ~……指の形、めちゃくちゃになってる……ふふ♪」
男は激しく痙攣しながら、まるで噴水のように宙に向かって精液を撒き散らした。
「……これでまた、邪魔な男を一匹手懐けちゃった♪あはっ……あはははっ……♪」
精液を漏らし続けながら、男の意識は暗闇に混ざって消えていった―――
:
夏の終わり、死んだ蝉のように地べたに伏す男の姿は哀愁を誘った。
「……なんだ、その刀は飾りかよ?舐めてんじゃねーぞ、ザコ!」
ドガッ!!
数人のチンピラに囲まれ、顔面をボールのように蹴り上げられたその男―――栗栖の表情は、まさに死に絶えていた。
フッ、と全身の力を抜くと、栗栖は自らの使命を捨てた。
オレンジの電灯に照らされて、血気盛んな若者たちの玩具にされるかつての強者は、ひどく小さくみえた。
栗栖は強く目をつぶった。
栗栖のその後は痛々しいものであった。
地元で所属していた唯一の拠り所であった道場では、あまりの落ちこぼれ具合から、彼の破門を余儀なくされた。
指の関節を完全に曲げられ、まともに拳に力をこめられなくなった栗栖の身体は、
もはや刀を捨てることを選ばざる得なくなっていた。
道場を抜け、自警団を抜けた彼は、完全に行き場所を失うこととなった。
生気の抜けた顔をひっさげて、栗栖は足繁くかの場所へと向かう。
とある丘上の公園。
日が沈み、青く深い夜が、闇の帷を街に投げかけていた。
「……今日も時間通り、だね」
夕闇の中、黒く静かに浮かび上がる少女のシルエット。
栗栖は地に這いつくばると、やっとその顔を上げた。
「ふふっ……お金、ちゃんと持ってきた?」
………………
…………
……
ふぅ……ちょっ、またボコられてるじゃないですか先輩!!
まともな選択肢キボンヌっす!
自分マゾじゃないっすから、たぶん!こんなの嫌っす!
でも、なんだ……この胸の、トキメキは……?
……今回長かったな~ボソッ
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夜虫の声を乗せ、髪を転がす秋風がふと凪ぐとき……私の胸のうちでもまた、物音もさせずして―――
―――そしてどうしようもなく、それは血沸き肉躍るのだ。
私の名は栗栖。
かつて私も若かりし頃、大義を捨て暴れ回っていたことがあった。
だが……私の剣は、あまりに血を吸いすぎた。
今ではもはや、すっかりと身を落ち着かせ、例の自警団のメンバーの一人として、微力ながら助太刀させてもらっている。
わがままを貫こうとする子供を諌めるように、厄介な連中相手に上から私が躾けをほどこす……
一つの法として、機能としてのみ働き、力を行使してきた私だったが、ふふ……なぜだろうか?今夜は闇が、一段と濃く感じる―――
「貴様が京香というじゃじゃ馬娘か?」
「……そうだけど?あんた、ちょっと遅いんじゃない?」

陸橋の下で暇を持て余すように、携帯端末をいじっている小娘……あまりに華奢、あまりに子供―――
長い栗色の髪は腰まで届き、制服のミニスカートから覗く、黒いストッキングに覆われた脚はスラリとしていながら肉が程良くついていることがわかる。
このような闇夜の中、一人で逃げずにやってくる無謀なほどの度胸、
こちらが話しかけても、チラと興味無く携帯をいじり続ける舐めた態度―――
ああ、私にはわかる。
彼女の一挙手一投足のなかに、眠れる狼が潜んでいることに……
みずみずしい女肉の中に、今にもはち切れんばかりに溜まった燃え盛る野生が―――
「早速だが、貴様を成敗する運びとなった。申し訳ないが……私に、倒されてくれ。」
「……ふぅ~ん?へへえ~?私があんたにやられるとでも?」
携帯をしまうと、こちらに対峙する京香。恐怖を隠すためなのだろう、薄く笑っているようだ。
「可哀想に……大人しく倒されてくれれば、少しは痛い目を見ずにすむのだが……」
私はそうつぶやくと、木刀を斜めに構えた。
本赤樫で丁寧に作られた、愛刀・憲宗。
まがまがしいほどに美しい剣先は、すっと静かに娘の顔に伸び、捕え、確実に死相をみせたに違いない。
「へえ……あんた結構やるんだね―――ふふ……これ、ちょっとヤバいかなぁ」
幾分困ったように、京香が拳を構える。一見貧弱に見える構えは、恐ろしいほどに相手の力量の強靭さを匂わせていた。だが……
「やめておけ、小娘。貴様にもわかっているだろう……残念だが、私の方が一枚上手だ。」
「……」
「しかし拳を向けた以上、もう後戻りはできまい……任務、執行―――!」
トン、と爪先で地を弾く。
「ん面えええええええ!!!!!」
急速に前進。捉え難い速度で接近する剣先。
距離をとろうと背後へ背後へと逃げる京香。無駄だ……刃長は素人程度には捕えられん!
「くっ!」
なんとか京香も顔を横へそらせ、一刀目を避ける。
「……胴っ!!!!」
しなるように木刀を剃らせ、続けて娘の腹へ!
「これは法の裁きだ。逆らうことはできぬ……!」
腕に鉄のタイルでも仕込んでいたのだろうか、腕の側面でなんとか剣の猛攻を防ぐ娘。
だがその防御も完全ではあるまい。闇夜に溶け込む刀の切っ先は、達人でさえ捕縛し続けることは難しい。
「ちっ……!はぁ、はぁ……」
防ぎれない攻撃が、徐々に華奢な小娘の身体に、ダメージとしてつもっていくようであった。
節々の動きが遅れだしているのが明確に見てとれる……可哀想なことだ、が―――
「世の辛辣さを知れ、小娘ええ!!」
えぐりこむように、細いわき腹を……打つ!
「あっ!……あぅっ!!」
もろに入った剣先が、娘の肉の中へもぐりこみ、中から破壊していく。
それでもなかなか体制を崩さない辺り、京香というこの娘もなかなかの強者のようだ……
「こ、このっ……!」
少女がふと腰をストンと落とすと、ぎゅうっと身を屈めて固める。
正拳突きで腹部を狙う気か……?それとも―――
「んっ!」
視界から消えるほど、地へ身をひそめると、腕をばねのようにしならせて高速で身体を捻る!
一回転して伸びた脚が、私のすねへ―――
「ふぅっ!!」
……ガッ!!!
やはりな……若々しくばねの効いた力強い蹴りではあったが―――如何せん、狙いすぎだ。
私は素早く刃を寄り戻し、下部をしっかり防ぐ。
京香は重心を戻せない―――!
片手で握りを固く持つ。ゆらりと剣先を宙空へ向かわせ、片手で胸突きを繰り出す……!
「破っ!!!!」

しゅうと空を切り裂いて、弓矢のごとく娘の胸に突き刺さる木刀。
胸骨はことごとく砕け、しばらくはまともに息すらできないであろう、強力な攻撃である。
―――しかし、射抜いたはずの剣先は……思いもかけず空を切った。
「うぁ……」
ふらり、と娘が倒れこむ。
どうやら脚の力が抜けきったようで、突きの前に、娘は仰向けに倒れてしまったようであった。
「はぁ、はぁ……強い……!」
息も絶え絶えで地に伏す娘。
悔しそうにこちらを睨みつけるものの、その乱れた制服や、震えて力の入りきらない構えは、もはやこの小娘の敗北を示していた。
「ん……娘もなかなかのものだった、が……悲しいかな、情けはかけられんぞ」
刀を娘の顔につきつける。
「あ……ん、だめぇ……」
気が引けるが、ここで危険因子は潰しておかねばならん……
「自省せよ、娘!!」
「い、嫌ぁ……」
ぶんと振りあげられた木刀。狙うは年若い娘の、小さな後ろ頭。
余りにも、情け容赦のない格好となってしまった。
……その罪悪感から生まれた躊躇のせいだったのだろうか。私には、わからない。
ふと視界に入る娘の、息をあげて喘ぐあられもない艶かしい姿を、いつの間にか凝視してしまっていた―――
乱れた栗色の長髪が、赤くほてった頬を伝う生々しい汗を伴い、肌に張り付く。
荒く吐息の漏れる口元からは、甘い喘ぎが漏れ、淫靡な雰囲気を作り上げていた。
ボタンの外れたブラウスとシャツの影をぬって、年不相応なほど豊かで真っ白な胸の双丘が、黒いリボンの付したブラジャーの支えから、ぷゆりと自己主張するかのごとく顔を覗かせようとしていた。
汗に濡れたシャツは、布地がその瑞々しい柔わ肌へと貼りつき、胸が露わとなってしまったかのようにより一層、吸いこまれてしまいそうなほどのエロティックな姿を与えることに成功していた。
短いスカートからスッと伸びる生脚。男を誘うような長く白い脚は、いやらしく透ける黒タイツが纏いつく。妖しげな美しさと裏腹に、この美脚は何十人もの男の意識を狩りとり、また心をも奪ってきたに違いなかった―――
ムッチリと肉づいた太ももの間から、チラ、とパンティーが覗いたかにみえた。
タイツの生地の下から見えた白い下着……レースのような装飾が施されていたであろうか、よくわからない、
少女が脚を組みかえる、するとスカートがなめらかな太ももを滑り、
艶のある薄い黒タイツのなめらかな繊維の感触をじっくりと味わうかのように、または卑しい下僕が従順の意を示さんと舌で主君の足を舐めまわすかのように、
ゆっくりゆっくり、スルスルと純白のパンティが露わとなっていく……
「あっ……いや~ん♪……えっちな目つきしてるよ、おじさん?」
淫乱な少女の姿に、卑しくも生唾を呑み込んでいた私が、すっかり動きを止めていた瞬間を見抜き……娘が私のすぐ足元にまで接近してきた。
「ねぇ……おじさん、見逃して?ねっ?お・ね・が・い~♪」
「貴様っ、何をばかな……!この、小娘が……」
「あ~ん、そんなこと言わないで……?ねぇ……」
上目づかいで私を見つめる京香。スカートを指先でちょいと摘まむと、ひらひらとこれ見よがしに誘って見せる。
黒いタイツに彩られた肉づきのよい脚、太ももに視線が誘導されていく……
「ほら……おじさん、見てぇ……♪」
「っ……!」
「足触って……さわさわしちゃうぅ~♪ほ~ら、さわさわ~……」
「は、あっ……よせっ……!」
いつの間にか、私の足に擦りよって、内腿を指でさわりさわりとなであげてくる京香。
嘘のように足の力が抜けていく……まるで、指先にその全てを吸いあげられていくかのように……
「おじさん、敏感なんだね……♪可愛い~っ」
胸の内をドクリと快感が走り、呼吸を拒むかのように胸がつまる。
ぶるぶると震えをごまかせない足の震えは、もはや少女に伝わってしまったに違いない。
「おじさん、ここ、ここだよ……?ほら、パンツ……見えちゃうよぉ……♪」
「は、っ……」
さわさわ……
「私、強い男の人、大好きなんです……♪こんな強い人、はじめて……素敵ですっ♪」
京香は蛇のように私の足元から這い上がってくるかのようだった。
私は見も知らぬ小娘の肉体の感触に触れ、男の感じるツボを熟知しきったかのような、細指による卑猥な責めに晒され続けた。
「拒まないで……?ね、ほらぁ~♪足、ガクガクしてきちゃってますよぉ?」
少女の端正な顔が私の股間部分に近づいてくる……
息が自分の性器に触れるほどに……
「はぁっ……はぁ……」
言葉が出てこないほど、私は女の色気にまみれ、汚染され、そして呑まれていた。
京香は不気味に微笑んで、私の反応を楽しんでいるようにみえた。
「ねえ……私と付き合ってください……かっこいいお兄さん……?」
呼吸によって腹が膨らんではしぼんでいく。視界が激しく揺れる。
京香の長い髪がまとわりついて、私の足を雲霞のごとく覆い隠していく。
「好きです、お兄さん……好きぃ……♪」
娘の10本の指が、じわりじわりと私の内腿をなであげていくと、私の股間を追いつめるように囲み、無数の白い蛇が子ネズミを追いつめるように、誤魔化しようのないほど隆起して張り詰めたペニスを捉える。
背筋がゾクゾクと悲鳴を上げさせられる―――
「……えいっ♪」
「ふあっ!!?」
唐突に、娘の両指がぎゅっと私の肉棒をわしづかみにする。
私が背を反らせてビクリと身体を震わせると、京香はふいにたちあがって囁く。
「お兄さんのここ、おっきい……えっち♪」
耳元でこしょりと呟く小娘。肩まで流れた髪から、濃厚で艶めかしい少女の匂いが私の脳内に侵入する。
少女のいやらしいフェロモンに、脳が侵されてしまう……
眼前を、男を惑わすピンク色に染め上げていく……
少女の甘ったるい色気が、私の中に潜む男の性を、ズルズルと無理やりに引きずりだしていく―――
「あ、あ、離せ……」
「いや~ん♪そんなこと言わないで下さい……?ほらぁ、んっ♪」
くちゅ……ぐちゅぐちゅっ……!
「ん、はあっ……!!!」
京香が舌を私の耳へとねじこませると、私の耳を咀嚼するように、何度も何度も甘噛みし、唾液で卑猥な音をたてて私の脳内を揺さぶった。
「おちんちん、固ぁい……いけませんよ、初対面の女子中学生相手にぃ……♪」
「くああっ……あっ!」
「悪いお兄さんですねっ、ん?ほらぁっ」
きゅうううっ……!
京香がか細い両腕を私の服の中へ滑り込ませると、おもむろに乳首を引っ張り上げた。
「んはあああっ!?」
「あはっ敏感♪ほんとうにえっちなコトに弱いんですね、お兄さん?」
「あっ、あっ……貴様ぁ……!!」
「あんっ、怒っちゃだめぇ~♪ほら……あ~んっ♪」
ちゅっ……ちゅぶっ……ちゅぱあっ……!
「~~~!?ん~~っ!!」
身体を強張らせきった私の顔を覗きこむようにして、京香が上から何度も口づけをしてきた……!
親鳥がひな鳥に餌をたべさせるように、舌をのど奥に届かんばかりに口内へ差し入れ、唾液を繰り返し送り込む。
「はぁんっ♪んっ、んぅっ~~♪」
麻薬を注射されてしまったかのように、脳内がぼんやりとその機能を止めた。同時に、視界が桃色のカーテンをかけたように、すべてが桃色に染まっていく……
いけない、このままではマズい……だが、しかし―――
外界の音が全てシャットダウンされ、ただ少女の荒い、貪るようなキスの嵐の、唇の吸いつく音……涎をすする音のみが頭蓋に響いていた。
じゅるるううっ……ちゅぱっ……じゅる、くちゅっくちぃっ……
目を白黒させ、身体をこわばらせる私を視姦するかのように、じっと私の顔を観察する京香。
「はあっ……っぷはぁっ♪なに、完全に楽しんじゃってませんか、お兄さん?あはっ」
「ぷあっ……!あっ……」
「あ~♪いま、ちょっと残念な顔したでしょ?……ベロチュー中毒にしてあげましょうか?あははっ♪」
ビクン、ビクンとロボットのように身体をわななかせる私を見て、娘の目がにんまりと笑った。
「……っ!くうっ!」
思わず目をそらさんと、顔を横に向ける私。
そこに少女が首の上からスッと手をかけ、たじろぐ私の両腕ごと、胴体をぎゅっ……と抱きしめる。
背に回された腕が、私の背をがっしりホールドすると、クッと肺から吐息が漏れていった。
「……捕まえた」
なにか勝ち誇ったように京香が宣言すると、思い切り私の胴体をしめつける。
しまった、腕の中に抱きこまれて……!!

「んう”っ……?!」
ギュウウウウウウウウウウッ……!!!!!
見た目のか弱さから想像もつかないほどの、万力でプレスされるような凄まじい力が私の腹部へ加わえらていく……!
にも関わらず、私はその苦痛に身もだえしていた。
「あはぁ……きもちよさそうなお顔~♪……気持ちいいんだ、お兄さん?」
胴を蛇に巻きつかれたように締めつけられながら、私はそれ以上にペニスに与えられる快楽に溺れていた。
私の股間には、少女のむっちりとした太ももが容赦なく差し入れられ、それはペニスを撫であげるように上下することで
私の合理的理性をじわじわと溶かしはじめていた。
スリッ、スリッ、スリッ……
「あっ、っ……!!」
むにいっ……むにぃっ……
弾力のあるいやらしい膨らみが、へしゃげながら私の胸を押し返す。
少女の中で締めあげられる体中の骨が、一斉にキシキシと悦びの声を上げる。
京香に包まれている私の筋肉が、骨が、精神が、柔らかな女の肉へ吸いこまれ、溶けていってしまう―――
「お兄さんのおちんちん、大っきい……♪脚、きもちい?」
「くっ……はあ、うっ……!!」
「ほらほらほら~……ちんぽタイツで擦られちゃってるよ?……先走りも漏れちゃってるんじゃないですかぁ?」
スリッ、スリッ……スリッ、スリッ……
「はあっ、はあっ、く、はあっ……!」
「タマもこ~んなにアガっちゃってる……♪ガチガチのちんぽ、わたしの脚でいい子いい子されて、お漏らししたいって言ってるよ……?」
グニイッ……!!
「か、はあぁ……?!」
「おちんちんぐにぐに~っ♪ほら……私の目、見てぇ?」
「……?」
京香が、腰のひけて滑稽な姿になった私をしめ上げつつ、上からじいっと見下ろす。
吸いこまれるような大きな瞳にまっすぐ見つめられると、急に眠っていた理性を取り戻していくようであった―――
「お兄さん……?私を諌めるつもりだったのに……こんな風に逆に捕まえられて、脚におちんぽ、擦りつけてていいのぉ……?」
「……っ」
「年下のいたいけな女の子に、抱きつかれて、いいようにちんちんおっきさせて……お兄さん、変態になっちゃったね?」
「く、う……っ!!」
「だ~め、逃がさないよ?……というより、逃げられないんだよね、お兄さん♪身体に力入らなくて、敏感ちんぽから恥ずかしいお汁垂れ流して。さっきまでのかっこいいお兄さんは、一体どこに行っちゃったのかな……?あはっ♪」
「このおっ……!き、さまぁ、あんっ……!!」
「うん、キモチいいね~♪可愛い声でちゃうもんね♪……はい、お口で塞ごうねっ♪」
「んむう~~~っ!!」
くちゅぅ、くちゅっ……ぐちゅっ……
「ぷはっ♪もっと恥ずかしい声、出させてアゲちゃう~♪」
ジィ~~……ッ
京香が空いた右手を太ももの間に伸ばすと、私のズボンのチャックを下に引き下げてしまう。
勃起して天を向くペニスが、いい様にチャックの外へ指でつままれて引っ張り出されると、京香は股間に突きいれていた太ももを引き抜いた。
「じゃあ、おちんぽ……脚で食べちゃいま~っす♪」
そう言うが早いか、少女のタイツに包まれた脚が、私のペニスを左右からガッシリと挟みこんだ。

「お……!?」
「はい、おちんぽサンドイッチ。脚おまんこですよ~♪」
なめらかなタイツのきめ細かい感触が、サラサラと亀頭部分を擦り上げる……
先走った汁が潤滑剤のようになり、むっちりとした温い太ももをペニスが突き進むと、
太ももはペニスを押し返しながら、ぐにゅりと形をかえながら、ペニスに絡みつき、貼りつきながら締め上げた。
「な、んあぁっ~~~……!」
「おちんちん、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅぅ~~~♪ぐちゅぐちゅってえっちな音、たててるねっ?」
「あぁ、やめ、ろおぁ~っ……!」
「あ、お兄さんには刺激が強かった?亀頭のさきっぽ、ピンクで気持ち悪い色してるもんねぇ?」
「はああっ!!」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、しゅりっしゅりっしゅりっ……
「あらら、腕のちから、完全に抜けちゃった♪もう私の太ももの虜になっちゃったの~?ん?」
「はあ、ぐっ……はな、せえ……!」
「……とか言って、抵抗出来てないんだけど?タイツこんなに先走りでよごしてるくせに♪ほ~ら、乳首もつまんであげるっ」
きゅうううっ……!
「だ、やあああぁっ~~~……!!」
「な~に、乳首もキモチいいんだ?ほんとヘンタイだね~お兄さん♪……こんなに強く摘まんでもキモチいいのかな?」
ぎゅりぃいいいいっ……!!!
「……~~~っ!!!」
「あっ♪ちんぽビクンビクンッてしたよ?痛いのがいいの?うわぁ~ヘ・ン・タ・イ♪気持ち悪~い♪」
京香はふいに脚に力をギュッと込めると、内腿の筋肉を強く収斂させた。
腰をぴったりと私のへその位置にくっつける。
「ううっ……!?」
すると、先ほどとは異なり、痛みを伴うほどにペニスが固い筋肉にギチギチと挟みつけられる……!
腰を艶かしくフリフリと動かすと、私の下っ腹に脚を打ち付け、音がするくらいに脚を肉へ叩きこみ、ペニスを強烈に擦り上げた。
「ほらっ!ほらあっ!!太ももマンコとセックスっ♪童貞、足に食べられちゃったねえ~?クスッ♪」
パンッ!パンッ!パンッ……!!
「あ……っ!?がっ……!あっ、あ、あぐぅっ……!!」
摩擦で先走り汁をあたりに飛び散らせながら、ペニスをこれでもかと擦りこむ京香の脚。
その速度は、ペニスがビクビクと痙攣し、限界に近づくほど勢いを増していった。
「ちっちゃいちんぽ、太ももの中でもみくちゃ~♪えいっ、えいっ!」
「んうっ!は、ああぁっ……!!」
「喘いじゃって、きも~い♪ほら、イって?太ももの中で……漏らしてっ♪」
「あっ、あっ~……よせ、やめえ……っ!!」
ぬめりを纏って、つやつやとした黒タイツの感触がペニスをひっかきあげるように刺激される。
逃げようともがこうとも、身体を強くロックされて逃げ出せない……!
射精寸前だと誰の目にも明らかになほど、真っ赤に腫れあがった亀頭が、ズポッ!と音をたてて太ももの牢獄から頭を出す……
「あっ、あっ~~~!!ダメッ……!!」
私に出来ることといえば、身体をわななかせて、少女の脚の与える快楽に腰をビクつかせることだけだった。
「―――んっ~~~!!」
「ふふ……すっかり可愛くなっちゃったの…ねっ!!」
スッ……
突如、京香が膝を後ろへ思い切り引き下げ―――次の瞬間だった。
ボグウッ……!!!

「んぎっ……!!!?」
京香が、私の睾丸を蹴りあげた。
突如として広がった鈍痛は、下半身全体をすばやく支配し―――
「が……っ!!かあっ―――」
―――私から呼吸を行う術を奪った。
「あ、あ”っ……!!」
ドサッ……
そのまま身体が固まってしまった私は、無様に仰向けに倒れこんでいた。
冷たいコンクリートの感触が背中をたたいた、その刺激が合図となった。
ドプッ……、ドクッ、ドクッ……
「あっ、~~~~~っっ!!!」
―――私は射精していた。
射精寸前まで追いつめられたペニスは、睾丸を膝で打たれ……突発的な刺激によってその我慢が決壊してしまったようであった。
「く、あっ、あ”っ~~……」
「……」
鈍痛と、快楽の狭間でもがく私を、制服姿の少女が見下ろしていた。
「うっ、く、うぅっ……!」
ドクッ……ドクッ……
ビクビクと脈打つ肉棒から放たれ続ける精液が飛び散り、ズボンに白い水溜りを作り出していくのを感じる。
凍りつくほど冷たく蔑んだ目で、少女は仰向けにビクつく私を、完膚なきまでに抑えつけた。
「……」
―――カシャッ
「なっ……!?」
どこからか取り出した携帯で、京香が写真をとっていた。
ひっくり返って、惨めに精液を漏らす私を横眼に見ながら、その姿が撮られて……!!
「き、さまっ……ん、くぅ、よせっ……!」
「あはは、だっさ~♪きもいおっさんのお漏らし写メ、撮ってま~す♪」
カシャッ、カシャッ
「~~~~っ!!」
視界が揺らいだ。
私は憤怒がこみ上げてくるのを、身体の火照りで感じていた。
背後に転がった木刀に、震える手を伸ばす。なんとか手が届いた。
許さん……この、小娘だけは……!
「……うっ?!」

眼前に美少女の顔。
振り返っている間に、京香が私にしなだれかかっていた。
端整な目鼻立ち、白くきめ細やかな肌に赤みがさして、その火照った身体は私の挙動をとめるのに十分だった。
彼女から漂う、少女特有の花のような匂いをまともに嗅いでしまうと、昂ぶった感情が冷め、下半身がじんわりと温かくなってしまう。
パッチリと大きく見開かれた少女の瞳に、意識ごと吸い込まれる―――
きゅうっ……
「んふうぅっ!!」
突然の快感に、背筋がグッと反り返る。
容姿に見とれている間に、両乳首が京香に思い切りつねり上げられていた。
「ね……戦うのなんて、やめよう?」
美少女が耳元でねっとりと囁く。吐息が耳の穴を犯すようにくすぐる。
「このまま……私とエッチなこと、しよ……?」
きゅううぅ……っ
「か、はっ……!」
「強い人好きぃ……女の子のコト、教えてあげるぅ……♪」
「あ、ああ、あぁぁ……!」
きゅっ、きゅううっ……
「ねぇ……いいでしょ……?」
きゅうううううぅう~~~……
「あ、はああうぅっ~~……!!」
「……な~んてね♪」
―――バッキイイイィ!!!!
「なっ……!??」
何かが折れる音が響いた。
「あはっ♪」
私の木刀を、少女のローファーが、踏み砕いていた。
愛刀が、真っ二つにへし折れる―――
「えい、えいっ♪大事な武器、これで使えないね~?あはははっ♪」
「な……、なっ……!!」
現在の自警団に所属してきた頃から所持してきた木刀であった。
秩序を保ち続けた私の、相棒とも呼べるものであった。
「クスクス……♪」
世界が白く霞んでいく。
何が起きたのかさえ把握することが出来なかった。
「はぁ、はぁ……っ」
愛刀・憲宗が、少女の片足の下で無残な姿となっていくのを、私はただ呆然と眺めていた。
指先すら動かせないほど、私は無意味に唖然とし、身体は硬直した。
「く、うぅ……」
ショックを受けたというだけではなかった。
京香というこの美しい娘に……唯一残った矜持をもメチャクチャに踏み砕かれてしまった事実が、思い切り胸をえぐった。
―――私は年端の行かない女子生徒に敗れ……そして、靴裏で踏み潰された……
グリッ……!
「あっ……」
少女のローファーが私の股間を踏み捉える。
「ふふ……なに?なんか涙目なんですけど?みっともな~い♪」
ゲシッ、ゲシッ!
「あ、あっ、痛いっ!あっ!」
「も~、いちいちうるさい!こんな女子中学生に負けるようなザコ男のくせに……っ」
「あ、あっ……あっ!!」
睾丸を、京香の履いたローファーが執拗に蹴り潰した。
「久々に、強い人と闘れると思ったのに……実はただの童貞の、ヘンタイでした~♪えいっ♪」
ゲシッ!ゲシッ!!
「ほ~ら……雑魚の精液タンク、踏み潰してアゲるぅ~♪幸せ?写真も撮って欲しいでちゅか?」
「ああっ、痛いぃ~~っ!!あ”っ!!」
「あははは♪ホントは私に負けて、こんな風にタマ袋……痛めつけて欲しかったんじゃないの~?うわ、キモ~♪」
「ぐあっ……!あっ!!」
「いい年して、女の子に好きなように弄ばれて、玉踏まれて、カッコ悪いねぇ?ん~?」
ゲシッ……グリイッ……!
「がああぁ~~……!!」
「……ヘンタイ君の金玉、潰しちゃうね?負けちゃったんだから、まぁ仕方ないよね♪」
グニイイイィ……!!
「あっ!!ま、負けて、ないぃ……あ、あがああああぁぁ~~~っ!」
「ん~?負けたんだよ、おじさん♪だってもう私のいいなりじゃん♪ほ~ら、ズボンとパンツ、脱ぎ脱ぎしようね~」
カチャカチャ……ズルッ……
「ひ……あっ!!」
「はい、ご開帳……ほらね、もがくだけで抵抗しないじゃん。やっぱりヘンタイなんでしょ?ほらっ!」
ゲシッ!ゲシッ!!
「あが、はあぁっ……!!」
裸に剥かれた睾丸を、ローファーが残酷に踏みつけ、汚していく。
そのたびに痛みが体中を駆け、反射的に頭が上下に振らせていた。
涎と脂汗にまみれながら、私は挑発的にチラつく京香のスカートの中を目で追ってしまっていた。
「ちょ……こんな状況でドコ見てんの?目つきがすっごいイヤらしいんだけど。このマゾ男!」
ゲシッ……!!
「な、ちが……あああっ!!」
「じゃあコレ、なんでおっきくしてるわけ?女の子にちんぽ見られて、金玉踏まれて……興奮しちゃったんでしょ?ヘンタイ」
蔑むように見下げながら、京香が靴の爪先で、落ちているゴミでも扱うかのように私のペニスをつついた。
いつのまにかペニスは充血し、再びパンパンに膨れ上がってしまっていた―――
「ほら見て……あんたは初めて会った女子学生にキンタマ虐められて、ケンカに負けちゃう変態マゾなの。わかる?」
グリッ……
「んぐっ……はあっ……!!」
「……私みたいな美少女に、無理やり精子出してもらいたくて……それを期待して、ここに来たの。ね?そうでしょ?」
グリッ、グリッ……
「あっ、く、ちがぁっ……!!」
「……そうでしょ?」
グキッ!!
「がっ、~~~~!!!」
激痛が喉奥までこみ上げる。
少女の靴が、私の陰茎の竿部分を踏みにじった。
爪先立ちの要領で体重をかけられた竿は、滑稽なほど逆方向へと反り返ってしまっていた。
「ほら、ほらっ!女にエッチで情けな~い姿見られて、イジめられて……気持ちよくなってるんでしょ?ほらっ!!」
ゲシッ!ゲシッ!!グリィイイッ……!!
「あっ!!!だ、あっあああぁぁぁ~~!!!」
―――自分でも隠せないでいた。彼女の言うとおりであった。
彼女の靴裏が、私の陰部にスタンプとして靴跡を残すたびに……
私は、私の身体は、快感を感じ、打ち震えるようになっていた。
「……」
少女が白い目線で、汚らわしいものをみるかのように見下すと、私は股間を蹴り上げられることを期待しているのだった。
「……ほら、ちょっと立って」
「ぇ……?」
京香は、足元で散々に弱らされた私の身体を、後ろから糸もたやすく持ち上げた。
私の腕を首に回させ、全身を肩へもたせかけるように支える。
「はい、ちんちん出して。もうイきそうなんでしょ?」
ぎゅむっ……

「あ、ひゃっ……!」
唐突に、私のペニスを京香が片手でひっつかむ。
驚きと、少女の小さな手のひんやりとした冷たさに、腰がひけてしまう。
「……逃げるな。ほら、射精して。ムービー撮ってるから」
「や……う、うああぁぁっ!」
そのまま、腰を追いかけるように白い手がペニスを引き出すと、乱暴に上下にこすりあげる。
グチュッグチュッグチュッ……
カウパー液が飛び散るほど、激しくペニスを責め立てる京香の指先。
「はぁ、あっ……!あぁんっ!」
腰をもどかしげに引きつかせる私の背は、少女よりも遥かに大きいはずであるのに、
グチュグチュッ……クチュクチュ……
まるで母親にすがりつく子どものように、私はペニスに与えられる快楽に翻弄され、内股で身体を縮こまらせていた。
動画を撮影されていると宣言されたにも関わらず、私はより一層、一回りも年下の少女に甘えていた。
グチュッグチュッグチュッ……
「くっ……ううぅ……!」
「ん……出る?いいよ、ほら……さっさと出して」
クチュクチュクチュクチュクチュクチュ……
心地よいをとっくに通り越して、痛みを感じるほど荒々しい腕使いで、ペニスをまるで物を扱うように、乱暴にシゴき立てる。
普通ならば怒りを露わにするような、そんなぞんざいな扱いを受けているというのに、それなのに私は―――
「うっうっ、うぅっ……!」
「ほら……負けた相手の手の中に、精液ブチまけなさい」
グチュッグチュッグチュッグチュッ……!!
ペニスが変形するほど強い握力をかけて、包茎が卑猥な音を奏でながら高速でこすり上げられていく。
「ひゃ、あぁ、ああんっ!あっ、あっ!」
「……キモい喘ぎ声。ほら、いいから出せ」
「は、あっ、あああぁっ~~~~~……!!」

ドピュゥッ……ドクッ……ドクッ……
大きく放物線を描いて、精液が大量に迸っていく……
「は~い、射精してま~す♪……JCのお手手が気持ちよくて、一分経たずに漏らしちゃいました~♪」
カメラに向かってにこやかに宣言する京香。
手の動きを止めることなく、射精を続けるペニスを無理やりしごき立てる。
「くふうっ……ん!!あっ、はあぁっ……!」
精液を少女の手に搾り出されながら、内股で膝をガクガクとわななかせ、責めに耐える。
脱力しきった腰を京香の腕に支えられ、操り人形のように立たせられていた。
ボタボタと零れ落ちる精液を見ながら、私は歓喜の涙と涎を垂れ流しにした。
「ほら、まだ出るでしょ?ちんぽ、全然萎えないもんねっ?」
クチュクチュクチュクチュクチュ……
「……っ!?あ、だ、だめえ……!!!」
射精の終わったペニスを、白くほっそりした指が絡みついて離さない。
白くメレンゲのように泡立つ精液をまとって、責めしごき続ける……
「は、な……せぇえぇっ……!!」
「だ~め♪連続で射精しなさい?マゾなんだから……出来るよね?」
クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ……
「だああぁあぁ~~~っ……!!」
「ほらほらほら♪ちんぽの先っぽ、真っ赤でキモ~い♪すっごいピクピクしてるんだけど」
「はぁっ、はぁっ、ああうっ!」
ドサッ……!
もはや言うことを聞かなくなった下半身は、完全に力が抜けてバランスを崩した。
そのまま前のめりに倒れこみ、敏感になったペニスを魔の手から庇おうと這いずる私。
「あははっ芋虫みたい♪でも逃がしませ~ん♪ほらほらっ!」
クチュクチュ……クチュクチュクチュ……
「ああぁんっ!だめえええぇっ!!」
「なに女みたいな声だしてんの?キモ……ほらこっち向け、ヘンタイ」
グイイッ……
うつ伏せていた私を強引にひっぺがすと、京香は私の上に馬乗りになった。
「な、なにっ……?」
「はい、こっち……手、お外にだしてね」
「うっ、……っ!」
ギュゥゥ……!!
京香の投げ出された両脚が、私の手の甲を踏みつけにした。
「ちんぽはお尻で、スリスリしてアゲるから♪ほ~ら」
「あっ……ああっ~……」
そのまま、ペニスの上に跨る京香。
私の足を腕の支えにして、お尻を上下に落とす。
「精液でぬるぬるして、気持ちイイねえ?」
「あぁっ、あうぅ~……」
スリッ……スリッ……
先ほどとは違い、タイツのザラザラとした感覚が亀頭の裏を優しく刺激して、じんわりとした心地よさをもたらした。
縦横無尽に動く少女の尻の割れ目に挟まったペニスが、ぐちゅりぐちゅりと揉み立てられていく。
「うわ、すっごいアヘ顔♪もう初めの面影、ゼンゼン無いよ?」
「あっ、あぁっ、うっ~……♪」
少女が言葉で責める度に、私は興奮してしまっていた。
身体の上にかかる京香の重みや肌のぬくもりにでさえ、私は犯されていた。
「ふふ、イイ顔になってきたね……じゃあ、これはどう?お尻でギュッギュッ♪」
「いっ……あぁっ……!」
京香は全体重を私の手に乗せられた脚にかけ、腰をすとんとペニスの上に繰り返し落とす。
「ねっ……ほら♪感じちゃうね?」
「あっ、あがぁっ……!!」
グリッ、ギュリィイイイィ……!
私の指先が、少女のローファーとコンクリートの地面とに挟まれ、強い圧力がかかっていく……
「痛い?でもそれがキモチいいんだよね~♪ほら、ちんちんも……お尻で潰されて、キモチいいよぉ~♪」
「あ、あぐぅううぅ……あぁっ!」
少女の腰がすとん、すとん、と落とされるたびにペニスが押しつぶされて、快感に目がくらむ。
「もっと体重、かけてあげるね?ほらっ、ほらっ!」
ドスッ、ドスッ!
「う、ぐっ!……んあ、ああっ!」
ギュリッ……グイィイィイッ……!
指が、少女の靴裏に踏みにじられていく……痛い、すごく痛い……!
でも、ペニスが気持ちよくって逆らえない……
「ほ~ら……指、踏み曲げられてるよ~♪あはっ、もう私にされるがまま~♪」
「はぁっ、はぐうっ……!んああっ!」
「ふみふみぎゅっぎゅっ♪キモチいいね?うん、キモチいいでしゅぅ~♪」
「ああぁっ!!あぅ、うああっ!あんっ!!」
「木刀、二度と握れないようにされてるのに……女の子に踏まれてたら感じちゃいまちゅね?ん~?」
グリッ!!グリッ!!ギュウウウゥウッ……!!
「いがああぁあぁっ……!!あ、あがあっ……!!!」
凄まじい力で、両指が踏みぬかれてるう……!
だめ、美少女のマットになっちゃう、指折れてぺったんこになっちゃうよぉ……!
……なりたい……京香様の脚踏みマット、なりたい、なりたいぃ……!!
「……最後に合図してあげるからっ♪0になったら、ドピュドピュしようね?」
「ああぁっ!……は、いぃっ……!!」
「ほら、いくよ?力抜いて……そう、可愛いねっ♪」
「はぁっ、はあぁっ……!はぁっ……」
「じゃあいっきま~す♪……5……4……」
スリッスリッ……くちゅくちゅっ……
思い切り体重を乗せられた京香様のお尻が、私のペニスを挟み込んで、ぐちゃぐちゃ、レイプしてる……!
「3…………2…………」
……ググッ!!
「ぎ……っ、あぁあぁあぁぁ~……!!」
京香様がつま先をさらに突き立てる。
私の指に、ローファーの硬い部分が深々と突き刺さって、
痙攣するペニスの先が、浮いたお尻をツツ……となぞって……
「1……再起不能に、なっちゃいなさい?」
「はぁっ……はぁっ……―――はい……!」
「クスクス……0~♪」
ベキィッ……バキバキィイイィィッ……!!
「ぎゃああぁああぁあああぁあぁっ~~~……!!!!」
ドクッ……!ドクゥッ!ドプッ、ドプッドプゥッ……!!
京香のつま先が、思いきり栗栖の両指を踏み抜いた。
「あはっ……!!はい、いっちょあがりぃ~♪」
闇夜に耳障りな音を響かせ、男の両指の骨が砕けると同時に、男は泡を吹いて大量に射精した。
「うわ~……指の形、めちゃくちゃになってる……ふふ♪」
男は激しく痙攣しながら、まるで噴水のように宙に向かって精液を撒き散らした。
「……これでまた、邪魔な男を一匹手懐けちゃった♪あはっ……あはははっ……♪」
精液を漏らし続けながら、男の意識は暗闇に混ざって消えていった―――
:
夏の終わり、死んだ蝉のように地べたに伏す男の姿は哀愁を誘った。
「……なんだ、その刀は飾りかよ?舐めてんじゃねーぞ、ザコ!」
ドガッ!!
数人のチンピラに囲まれ、顔面をボールのように蹴り上げられたその男―――栗栖の表情は、まさに死に絶えていた。
フッ、と全身の力を抜くと、栗栖は自らの使命を捨てた。
オレンジの電灯に照らされて、血気盛んな若者たちの玩具にされるかつての強者は、ひどく小さくみえた。
栗栖は強く目をつぶった。
栗栖のその後は痛々しいものであった。
地元で所属していた唯一の拠り所であった道場では、あまりの落ちこぼれ具合から、彼の破門を余儀なくされた。
指の関節を完全に曲げられ、まともに拳に力をこめられなくなった栗栖の身体は、
もはや刀を捨てることを選ばざる得なくなっていた。
道場を抜け、自警団を抜けた彼は、完全に行き場所を失うこととなった。
生気の抜けた顔をひっさげて、栗栖は足繁くかの場所へと向かう。
とある丘上の公園。
日が沈み、青く深い夜が、闇の帷を街に投げかけていた。
「……今日も時間通り、だね」
夕闇の中、黒く静かに浮かび上がる少女のシルエット。
栗栖は地に這いつくばると、やっとその顔を上げた。
「ふふっ……お金、ちゃんと持ってきた?」
………………
…………
……
ふぅ……ちょっ、またボコられてるじゃないですか先輩!!
まともな選択肢キボンヌっす!
自分マゾじゃないっすから、たぶん!こんなの嫌っす!
でも、なんだ……この胸の、トキメキは……?
……今回長かったな~ボソッ

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