ハルカ尻責め
主人公・ユウキは四天王を倒し、チャンピオンとなったあと、
ハルカと二人きりで初めてポケモン勝負をした103番道路へ――……

「ユウキくん、覚えてる?はじめてここでポケモンバトルした日のこと」
「……うん」
103番道路の小さな池の水面に、星空の光がキラキラとたゆたう。
それはまるで、ユウキのポケモンリーグ優勝を祝っているかのようだった。
「ユウキくんってば、あれからどんどん強くなっちゃって。ハルカ、まだ3個しかバッジもってないのに、ユウキくんはもうチャンピオンだもん……ユウキくんって、ほんとすごいよ」
「……うん」
青白い光は、向かい合うふたりの幼い顔を照らし出す。
あの日、はじめて二人が戦った日から比べてみると――幾分かふたりとも大人びてみえた。
「……しよ」
「えっ?」
ぱっとハルカが立ち上がる。
ニカッと屈託のない笑みで、ユウキにむかって手をさし伸ばした。
「……しよっ!ポケモンバトル!」
「……ハルカ」
「いままでのユウキくんの全部……ハルカに教えて!」
ハルカのあの日と変わらない微笑みに、ユウキは何の嫉妬心も疑わなかった。
だから――快くバトルを承諾してしまったのであった。
「おうっ!!」

「よし!いいぞ、バシャーモ!」
バトルは想定どおりの結末を迎えていた。
バッジを3つしかもたないハルカが、今やチャンピオンに輝いたユウキに敵うはずもなく――
あれよという間にハルカのてもちは残り一匹となっていた。
「や~んっ負けちゃう~!」
「勝負あったな、ハルカ!」
「え~ん、ユウキくんのいじわる~!」
「はははっ!バトルに手加減なんて出来ないからな!」
「んもー……しかたない、こうなったら――」
「はは……えっ?」
なにを思ったか、急に後ろをふりむくハルカ。
なんとそのまま、スルリスルリと着ていた服を脱ぎ出した。
上着を脱ぎ、短パン、スパッツを脱ぎ――そして現れたのは、フリルだらけで透け透けの、薄ピンク色をした卑猥なコスチューム。
まるで娼婦が着るようなランジェリー姿に、免疫のないユウキは思わず度肝を抜かれた。
「わわっ!ばか、なにしてんだよ!」
「ユウキくんは博士にポケモンもらってから今まで、いっぱいバトルして、ポケモンを強くすることだけ頑張ってたんだろうけど……」
「な、なに言って……いいから、服、服っ」
「……ハルカはこんなふうに大人の女になる勉強して、男の子をエッチに誘惑することだって簡単に出来るようになったんだよ」

ずい、とハルカが近づいてくる。
ぴったりとしたコスチュームに強調され、小ぶりだが形の良い乳房がぷるんぷるんと揺れた。
全裸も同然の透け具合に、可愛らしい乳首の突起がはっきりと見て取れるほどだ。
「わ、わっ」
「ユウキくん♪ほ~ら、見て?」
月夜の下、恥ずかしげもなく、くねくねとほっそりした四肢見せびらかすように。
逆に真っ赤になって慌てふためくユウキを見て、ハルカはほくそ笑む。
幼馴染と思っていた、腐れ縁の女の子――
たった数ヶ月会わなかっただけで、ハルカの肉体は、少女から大人の女へと変貌しようとしていた。
「あはは♪なに、照れてるの?かわいいー♪」
「っ!ばかよせ、何考えてんだ……っ」
「ほ~れ、ほ~れ♪ユウキくんは、どこが好き?おっぱい?足?……ううん、ちがうよね」
「うっ……!」
どんっ
木陰を背に追い込まれ、ユウキは逃げ場を閉ざされてしまった。
「今日久しぶりに会ったけど、ユウキくん、ず~っと私のお尻ばっかり見てたもんね♪」
「……っ!!い、いや、ちがうっ」
「クスクス、わかりやすぅ~い♪」
ハルカはペロ、と意地悪げに舌を出した。
「ね、今日すっごいポケモン手持ちにいたよね。レックウザ?とかいうやつ」
「?あ、ああ」
「あんなのもってたら、誰だってバトルでユウキくんに勝てないよー」
「そ……そうかな。で、でもゲットするのすごい大変だったし、それに」
「ね。ちょうだい?レックウザ。今もってるよね」
「!?だ、だめ!だめにきまってるだろ!!?」
「え~?……そう、じゃあこれでも?」
(んなっ――)

ハルカはお尻をつきだすと、ユウキの目の前でフリフリと躍らせた。
ハイレグになったその衣装は、乙女の花園にきゅっと食いこみ、薄い生地のフリルが裸同然のハルカをより卑猥にひきたてている。
臀部には同年代とは思えないほどむっちりと肉がつき、つるりと湾曲してほの白く――触らずともその肌の柔らかさは想像できてしまう。
「……ゴクッ」
ユウキは逃げられない。
いつもスパッツの下で、ハルカが歩くたびにはちきれんばかりに揺れていた魅惑的な桃尻。
ハルカが自転車に乗るたび、上へ突き出され強調されたお尻を追い、ユウキはついその後ろ姿を食い入るように眺めてしまっていた。
……その少女のお尻が、今、目と鼻の先で、プルプルと誘うように揺れている。
微熱に湯気立たせ、尻の割れ目からムンムンと放たれる女の色気をまともに吸い込み、少年であるユウキは全身が痺れ
て動けなくなる。
「もしハルカにレックウザくれたら、ここにユウキくんのお顔、思い切り埋めて……おまんこの匂い嗅ぎながら、そのおっきくなったおちんちん…シコシコ~ってしていいよ♪」
「……っ」

既にズキン、ズキンとズボンを突き破らん勢いで、ペニスが硬く勃起していた。
ドクドクと痛いほど脈打つそれを、ハルカは初めからおみとおしだったのだ。
「ほ~ら♪どうするの?こんな体験、二度とできないよ。
えっちになった幼馴染のお尻に、お顔うずめて……くんくん、ぺろぺろしていいんだよぉ……♪」
「な、……でもっ……」
「いいの?こ~んなちんぽでかくしといて……こんなこと、もうやってあげないよ?」
「うっ……」
脚を組みかえるたび、ランジェリーがいやらしく食い込み、メスの匂いをむわっと解き放つ。
ハルカのお尻がクネクネ、クネクネと揺れ動き、早く早くとユウキに射精をねだっているかのようだ。
「ほら」
すりっ……
「っ!あ、あぁぁぁ……っ」
ハルカのつま先が、ギンギンに勃起したペニスを下から上へ、やさしくなで上げる。
たったそれだけで、びくん、とユウキの背筋が跳ね上がった。
「ほかにも強いポケモンいるんだし、さ……♪ね、いいでしょお……?」
「やめ、あ、あっ……ひっ!」
すりすり……すりすりすりすり……!

隆起したペニスを擦りつぶすように、ズボンの上からハルカの足が乱暴に愛撫する。
敏感なユウキは、そんな少女の足で面白いように身体をひくつかせ、か細い喘ぎを漏らしてしまう。
「スパッツの下で蒸れた、えっちなお尻の匂い……たぁっぷり嗅がせてあ・げ・る♪」
「あ、あ、あ、あっ……」
「ねぇ、お・ね・が・い……♪」
堪らずぺたん、と尻餅をつくユウキ。
よだれをたらしながら自失呆然とする少年を見て、ハルカはクスクスと嗤う。
フリフリと眼前で踊っていた桃尻が、ふっと遠くへ離れていく……
爆発寸前のペニスから、じわりと先走りがズボンに滲んだ。
「はぁ、はぁ……っ!」
「ふふ……♪」
ついに、ユウキは震える手で、レックウザが入ったモンスターボールを懐から取り出してしまう――
すると、ハルカはそれをサッと奪いとってしまった。
「は~い、いい子♪」
「あっ……」
いざ自分の手を離れ、ハルカの手にボールが移り、ハッと正気に戻るユウキ。
……だがその暇も与えまいと、ハルカのお尻がぐん、と迫る。
「やったー!伝説のレックウザ、ゲットしちゃったー♪」
「あ……っ……や、やっぱ……」
「はいはい、契約はせいりつだよ。ユウキくんには代わりにコ・レ♪」
ぎゅむうううぅぅぅぅぅ……

「ん……っ!?むぐううぅぅぅっ……!」
「ほら、お待ちかねのハルカのお尻♪い~っぱい堪能して、病み付きになっちゃえー♪」
ユウキの顔面が、すっぽりとハルカのお尻に覆われる。
「……っ!!ふぐっ……!」
それはかつて嗅いだことのない、濃厚なメスの匂い。
ユウキはたちまち脳を犯され、呆け顔となり、軽く意識を飛ばされそうになった。
「ほれほれほれほれ~♪」
「んんん~~っ!……ふんっ……ふがあぁぁぁ……っ」
お尻を左右にゆらされ、いいように顔をぐちゃぐちゃに犯され、押しつぶされ――
まるでハルカのお尻の一部になったかのように、ユウキはなすがまま蹂躙されていく。
「んっ、んっ~~!!んううぅぅぅ~~……っ!!」
「お尻の匂い嗅ぎたくて、伝説のポケモン差し出しちゃうなんて……ばっかみたーい♪」
「はぁっ、はぁっ……!ん、くぅんっ……すー……はー……っ」
「クスクス……♪ほ~ら頭からっぽ、もうハルカのお尻に夢中だね。ちんぽピクピク大喜びして、よかったねえ~♪」
むちむちとしたハルカの尻の中へ、木で逃げ場のないユウキの頭がズブズブと沈んでいく。
「うう……はあああ……っ」
かろうじて出来た隙間から、肺に空気をとりこむ――だがそれは、男を狂わせる少女の股の淫臭。
麻薬のようにユウキの脳に侵食し、トロトロに溶かしていく。
「すー……はぁぁ……すうぅぅー……はぁー……っ……」
伝説のポケモン……この世に一匹だけの、最強のポケモン・レックウザ――
それを捕らえるまでの、たくさんの大切な記憶――
「ほれほれほ~れ♪大好きなお尻のいいなりになっちゃいなさ~い♪」
「はあぁぁん……う、うひぃぃぃ……♪」
ハルカのお尻に埋まり、その匂いを吸い込むたび……いともたやすく思い出がかき消されていく。
「お尻好きの変態マスターくん。ちんちんぴゅっぴゅして、何もかも忘れちゃいましょうねぇー♪」
「んんん~~~っ……あ、あ、あぁぁぁぁ~~……っ!!」

びゅるびゅるびゅるっ!!どくっ、どくっ、どくっ……!
「あーあ、さわってないのにイっちゃった。かーわいい♪」
「う……、はあっ……はあぁぁぁ~~ん……」
ズボンに精液のシミがひろがっていくのを感じながら、呼吸を乱し、震えるユウキ。
「やだ、お漏らししたみたいになってるー。ユウキくんったら、かっこわるいんだー」
「ひ……んっ、はぁう……っ」
ニヤニヤと笑うハルカの尻に顔を挟まれながら、トロンとした目でユウキは射精の余韻に浸る。
霞む視界のなか、ハルカの手に握られたモンスターボール――しかし今やレックウザはユウキのポケモンではない。
「っ……!っく、うぅぅ……あ、うあぁぁぁ……」
取り返しのつかない喪失感に包まれ、ユウキは泣きべそをかく。
――だが幼馴染の少女のカラダはそれすらも許さない。
ぎゅむうううう……ぎりぎりぎりっ……!!

「ひぎっ……!!?む、むがああぁぁぁぁ~っ……」
「ほーら、まだでしょー?ちゃんとハルカの匂い、おぼえるまでは離してあげないんだからね」
「んー!んーッ!!」
ハルカのクロスした両脚に生まれた、もっちりとした太ももと股で構成されたデルタ地帯。
ユウキは首をえび反らせながら、その中にズブズブと埋没されていく。
「ハルカのはさみギロチーン♪あはは、どーだっ♪」
「……ッ!……~~ッ!!」
ユウキの顔が、ハルカの尻と太ももの隙間からわずかにはみ出ている状態。
情け容赦なくしまっていく少女の脚の牢獄に鼻も口も閉ざされ、呼吸もままならぬユウキは思わず手足をジタバタとさせた。
「ん~、まだまだ元気いっぱい♪ゲットするにはもう少し、弱らせないと、かな♪」
「っ……!?」
ゾクッ、と少年の全身に鳥肌がたつ。
「はーい、おちんちんも足ではさんじゃうよ♪交差させた足首の間で、ちっちゃなおちんちん、ぎゅう~~っ♪」
「~~……ッ!!ふぁっ、あぁぁぁぁんっ!」
勢いを取り戻しかけていたペニスが、ズボンの上から少女の足に挟まれた。
「ふふっ♪なにその声、なさけな~い。ほら。ちんぽとキンタマ、まとめて足で挟んであげる」
「あぁぁ~っ……あ、あっ」
犬の尻尾よろしく上下にピコンピコンと揺れるペニス。
ハルカの股の匂いに囚われ、臭い漬けにされたユウキの頭は、もうすでに射精のことしか考えられなくなっていた。
「やだ、もうおちんぽ限界なんだ。さっき出したばっかりなのに」
「あ……っ!や、め……っ」
「あははっ♪もう逃げられないよ。ユウキくんはこうやって顔にハルカにお尻のせられて、アソコの臭いを嗅ぐたびに勝手にイっちゃう変態マスターになっちゃったんだよ」
「……っ!」
びく、びくと少年のカラダが小刻みに震える。
少女の肉体に抗おうとするわずかな理性が、危険信号を発しているのか――
「あ~ん、もう。暴れないの♪」
だがそれも、ハルカによって暴れ馬を乗りこなすがごとく、もっちりとした尻の下に抑えつけられてしまう。
「もう抵抗したって遅いよーだ。ほーら、お馬さんどうどう♪」
「~~……っ!!」
舐めた口調で挑発され、ユウキはそこから抜け出そうとジタバタとあがく。
しかしその一方、ハルカの足の間に拘束された肉棒は、我慢の限界とばかりにヒクヒクと先走りを垂らしている。
「クス……そんなことしたってム・ダ♪はーい、ぴゅっぴゅっぴゅうぅ~~♪」
「~~~ッ!?なあぁ……っ、ひゃぁぁぁ~~んっ!!」
どくっ、どくっ、どくっ、どくっ……!!

今しがた射精したばかりのペニスから、ハルカの言葉に従い、再び精子が放たれる。
「んっ……♪また出てきたー♪」
信じがたい快楽に襲われ、ビクンビクンと痙攣するユウキ。
抵抗心も怒りや焦り、なにもかもが吹っ飛び、全身を襲うキモチよさ一色に塗り替えられていってしまう。
「……う、あ、あぁぁ……っ」
衣服のなかに精液が盛大にぶちまけられ、股間ににっちゃりと水溜りをつくった。
「うふふ♪もうユウキくん、完全にハルカのお尻にハマっちゃったね?」
声も出せず、顔を真っ赤に震えるユウキを股に挟みながら、ハルカは少年に話しかけた。
どうだと言わんばかりに両手を腰に当て、チャンピオンになった幼馴染を見下ろす。
「ハルカのお尻にお漏らししちゃった男の人は、皆バカになっちゃうんだよ」
「……ぅ、……っ」
「もうハルカ無しじゃいられない……えっちな欲求が抑えられなくて、お尻にお顔うずめて泣いちゃうの。」
ぐん、と股に力をいれると、ペニスがピクンと反応する。
「……すー……はぁーっ……すぅー……はぁぁぁ……」
覚醒する間すら与えられず、少年はまた卑猥なまどろみの中へ堕ちていく。
条件反射のように、ユウキは蒸れたハルカの股間の匂いを堪能しはじめた。
「今日までえっちなこととか興味なかったんだろうけど。これでわかったよね?ユウキ」
クスクスと笑うハルカ。
長いまつげの下で、星の光を集めた瞳がキラキラと妖しく輝く。
「チャンピオンなんかなったって、なーんにも意味ないの。男はすぐ女の子に負けて、ちんぽ膨らませちゃう負け犬なんだよ」
「すううぅぅ……はぁぁ……っう、うぅぅ~~……っ」
「そんな風に女のお尻に顔を埋めて、みっともなくお射精してればいいの。わかった?」
ぎゅむっ……ぎゅうううぅぅぅ……ッ!!
「――っ」
「はい、お返事」
「っあ!ひ、んひいいいいぃぃぃぃぃ~~……ッ!!」
どぴゅううう~~っ……びゅるびゅるっ……どくっ、どくっ、どくっ……
――チャンピオンの嬌声と、少女の笑い声は絶えることは無く……
夜が明けても、また次の日も、主人公が彼の故郷に戻ることは永遠になかったという。
後日―――
「あ、ヒカリ?やっほー、元気?」
●7
ちょうどハルカはポケモンマルチナビを使い、友人のヒカリに電話を掛けていた。
これは図鑑やマップの参照だけでなく、テレビや電話も出来るという優れものだ。
「ん、今?ちょうどユウキに餌あげてたとこ♪うんうん、そうwもう完全にハルカのお尻奴隷って感じになっちゃった♪」
弾んだ声でキャッキャと会話するハルカ。
その下では、スパッツに包まれたハルカの尻に顔を敷かれ、奇妙に呻く少年・ユウキの姿があった。
「バトルばっかやってる男の子って、本当にウブでえっちなことに弱いよね~♪コツコツレベルあげなんかしちゃって、バカみたーい♪」
うんうんとうなずくと、チラと下に視線をめぐらせる。
白目をむいて、必死に少女の股ぐらの匂いを嗅ぐユウキ。
服をすべて脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった元・チャンピオン――そのあられもない姿に、リーグ優勝者の面影はもはや無い。
先走りを涙のようにながしながら、血管の浮き出た肉棒が、ビクンビクンとおじぎをした。
「やー、もうめぼしいポケモンは全部もらちゃって、ザコしかもってないみたいだからさー……今はお金かな。10まんえん溜まるたびに、こうやってお尻の下敷きにしてもらいにくるの♪」
「ん、んっ……!んぐう~~~っ」
ぴゅぴゅっ……どぴゅるっ……
●7’
「ん?あ、射精してる……『ハルカ様のお尻に、一生尽くしますぅ~……』だって♪きもーい……ね、ヒカリも気持ちわるい、だってさ♪」
「う、うぅぅ……っ」
どくっ、どくっ、どくっ……
「うん、うん。そっちも頑張ってね~♪じゃあばいばい♪」
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ハルカと二人きりで初めてポケモン勝負をした103番道路へ――……

「ユウキくん、覚えてる?はじめてここでポケモンバトルした日のこと」
「……うん」
103番道路の小さな池の水面に、星空の光がキラキラとたゆたう。
それはまるで、ユウキのポケモンリーグ優勝を祝っているかのようだった。
「ユウキくんってば、あれからどんどん強くなっちゃって。ハルカ、まだ3個しかバッジもってないのに、ユウキくんはもうチャンピオンだもん……ユウキくんって、ほんとすごいよ」
「……うん」
青白い光は、向かい合うふたりの幼い顔を照らし出す。
あの日、はじめて二人が戦った日から比べてみると――幾分かふたりとも大人びてみえた。
「……しよ」
「えっ?」
ぱっとハルカが立ち上がる。
ニカッと屈託のない笑みで、ユウキにむかって手をさし伸ばした。
「……しよっ!ポケモンバトル!」
「……ハルカ」
「いままでのユウキくんの全部……ハルカに教えて!」
ハルカのあの日と変わらない微笑みに、ユウキは何の嫉妬心も疑わなかった。
だから――快くバトルを承諾してしまったのであった。
「おうっ!!」

「よし!いいぞ、バシャーモ!」
バトルは想定どおりの結末を迎えていた。
バッジを3つしかもたないハルカが、今やチャンピオンに輝いたユウキに敵うはずもなく――
あれよという間にハルカのてもちは残り一匹となっていた。
「や~んっ負けちゃう~!」
「勝負あったな、ハルカ!」
「え~ん、ユウキくんのいじわる~!」
「はははっ!バトルに手加減なんて出来ないからな!」
「んもー……しかたない、こうなったら――」
「はは……えっ?」
なにを思ったか、急に後ろをふりむくハルカ。
なんとそのまま、スルリスルリと着ていた服を脱ぎ出した。
上着を脱ぎ、短パン、スパッツを脱ぎ――そして現れたのは、フリルだらけで透け透けの、薄ピンク色をした卑猥なコスチューム。
まるで娼婦が着るようなランジェリー姿に、免疫のないユウキは思わず度肝を抜かれた。
「わわっ!ばか、なにしてんだよ!」
「ユウキくんは博士にポケモンもらってから今まで、いっぱいバトルして、ポケモンを強くすることだけ頑張ってたんだろうけど……」
「な、なに言って……いいから、服、服っ」
「……ハルカはこんなふうに大人の女になる勉強して、男の子をエッチに誘惑することだって簡単に出来るようになったんだよ」

ずい、とハルカが近づいてくる。
ぴったりとしたコスチュームに強調され、小ぶりだが形の良い乳房がぷるんぷるんと揺れた。
全裸も同然の透け具合に、可愛らしい乳首の突起がはっきりと見て取れるほどだ。
「わ、わっ」
「ユウキくん♪ほ~ら、見て?」
月夜の下、恥ずかしげもなく、くねくねとほっそりした四肢見せびらかすように。
逆に真っ赤になって慌てふためくユウキを見て、ハルカはほくそ笑む。
幼馴染と思っていた、腐れ縁の女の子――
たった数ヶ月会わなかっただけで、ハルカの肉体は、少女から大人の女へと変貌しようとしていた。
「あはは♪なに、照れてるの?かわいいー♪」
「っ!ばかよせ、何考えてんだ……っ」
「ほ~れ、ほ~れ♪ユウキくんは、どこが好き?おっぱい?足?……ううん、ちがうよね」
「うっ……!」
どんっ
木陰を背に追い込まれ、ユウキは逃げ場を閉ざされてしまった。
「今日久しぶりに会ったけど、ユウキくん、ず~っと私のお尻ばっかり見てたもんね♪」
「……っ!!い、いや、ちがうっ」
「クスクス、わかりやすぅ~い♪」
ハルカはペロ、と意地悪げに舌を出した。
「ね、今日すっごいポケモン手持ちにいたよね。レックウザ?とかいうやつ」
「?あ、ああ」
「あんなのもってたら、誰だってバトルでユウキくんに勝てないよー」
「そ……そうかな。で、でもゲットするのすごい大変だったし、それに」
「ね。ちょうだい?レックウザ。今もってるよね」
「!?だ、だめ!だめにきまってるだろ!!?」
「え~?……そう、じゃあこれでも?」
(んなっ――)

ハルカはお尻をつきだすと、ユウキの目の前でフリフリと躍らせた。
ハイレグになったその衣装は、乙女の花園にきゅっと食いこみ、薄い生地のフリルが裸同然のハルカをより卑猥にひきたてている。
臀部には同年代とは思えないほどむっちりと肉がつき、つるりと湾曲してほの白く――触らずともその肌の柔らかさは想像できてしまう。
「……ゴクッ」
ユウキは逃げられない。
いつもスパッツの下で、ハルカが歩くたびにはちきれんばかりに揺れていた魅惑的な桃尻。
ハルカが自転車に乗るたび、上へ突き出され強調されたお尻を追い、ユウキはついその後ろ姿を食い入るように眺めてしまっていた。
……その少女のお尻が、今、目と鼻の先で、プルプルと誘うように揺れている。
微熱に湯気立たせ、尻の割れ目からムンムンと放たれる女の色気をまともに吸い込み、少年であるユウキは全身が痺れ
て動けなくなる。
「もしハルカにレックウザくれたら、ここにユウキくんのお顔、思い切り埋めて……おまんこの匂い嗅ぎながら、そのおっきくなったおちんちん…シコシコ~ってしていいよ♪」
「……っ」

既にズキン、ズキンとズボンを突き破らん勢いで、ペニスが硬く勃起していた。
ドクドクと痛いほど脈打つそれを、ハルカは初めからおみとおしだったのだ。
「ほ~ら♪どうするの?こんな体験、二度とできないよ。
えっちになった幼馴染のお尻に、お顔うずめて……くんくん、ぺろぺろしていいんだよぉ……♪」
「な、……でもっ……」
「いいの?こ~んなちんぽでかくしといて……こんなこと、もうやってあげないよ?」
「うっ……」
脚を組みかえるたび、ランジェリーがいやらしく食い込み、メスの匂いをむわっと解き放つ。
ハルカのお尻がクネクネ、クネクネと揺れ動き、早く早くとユウキに射精をねだっているかのようだ。
「ほら」
すりっ……
「っ!あ、あぁぁぁ……っ」
ハルカのつま先が、ギンギンに勃起したペニスを下から上へ、やさしくなで上げる。
たったそれだけで、びくん、とユウキの背筋が跳ね上がった。
「ほかにも強いポケモンいるんだし、さ……♪ね、いいでしょお……?」
「やめ、あ、あっ……ひっ!」
すりすり……すりすりすりすり……!

隆起したペニスを擦りつぶすように、ズボンの上からハルカの足が乱暴に愛撫する。
敏感なユウキは、そんな少女の足で面白いように身体をひくつかせ、か細い喘ぎを漏らしてしまう。
「スパッツの下で蒸れた、えっちなお尻の匂い……たぁっぷり嗅がせてあ・げ・る♪」
「あ、あ、あ、あっ……」
「ねぇ、お・ね・が・い……♪」
堪らずぺたん、と尻餅をつくユウキ。
よだれをたらしながら自失呆然とする少年を見て、ハルカはクスクスと嗤う。
フリフリと眼前で踊っていた桃尻が、ふっと遠くへ離れていく……
爆発寸前のペニスから、じわりと先走りがズボンに滲んだ。
「はぁ、はぁ……っ!」
「ふふ……♪」
ついに、ユウキは震える手で、レックウザが入ったモンスターボールを懐から取り出してしまう――
すると、ハルカはそれをサッと奪いとってしまった。
「は~い、いい子♪」
「あっ……」
いざ自分の手を離れ、ハルカの手にボールが移り、ハッと正気に戻るユウキ。
……だがその暇も与えまいと、ハルカのお尻がぐん、と迫る。
「やったー!伝説のレックウザ、ゲットしちゃったー♪」
「あ……っ……や、やっぱ……」
「はいはい、契約はせいりつだよ。ユウキくんには代わりにコ・レ♪」
ぎゅむうううぅぅぅぅぅ……

「ん……っ!?むぐううぅぅぅっ……!」
「ほら、お待ちかねのハルカのお尻♪い~っぱい堪能して、病み付きになっちゃえー♪」
ユウキの顔面が、すっぽりとハルカのお尻に覆われる。
「……っ!!ふぐっ……!」
それはかつて嗅いだことのない、濃厚なメスの匂い。
ユウキはたちまち脳を犯され、呆け顔となり、軽く意識を飛ばされそうになった。
「ほれほれほれほれ~♪」
「んんん~~っ!……ふんっ……ふがあぁぁぁ……っ」
お尻を左右にゆらされ、いいように顔をぐちゃぐちゃに犯され、押しつぶされ――
まるでハルカのお尻の一部になったかのように、ユウキはなすがまま蹂躙されていく。
「んっ、んっ~~!!んううぅぅぅ~~……っ!!」
「お尻の匂い嗅ぎたくて、伝説のポケモン差し出しちゃうなんて……ばっかみたーい♪」
「はぁっ、はぁっ……!ん、くぅんっ……すー……はー……っ」
「クスクス……♪ほ~ら頭からっぽ、もうハルカのお尻に夢中だね。ちんぽピクピク大喜びして、よかったねえ~♪」
むちむちとしたハルカの尻の中へ、木で逃げ場のないユウキの頭がズブズブと沈んでいく。
「うう……はあああ……っ」
かろうじて出来た隙間から、肺に空気をとりこむ――だがそれは、男を狂わせる少女の股の淫臭。
麻薬のようにユウキの脳に侵食し、トロトロに溶かしていく。
「すー……はぁぁ……すうぅぅー……はぁー……っ……」
伝説のポケモン……この世に一匹だけの、最強のポケモン・レックウザ――
それを捕らえるまでの、たくさんの大切な記憶――
「ほれほれほ~れ♪大好きなお尻のいいなりになっちゃいなさ~い♪」
「はあぁぁん……う、うひぃぃぃ……♪」
ハルカのお尻に埋まり、その匂いを吸い込むたび……いともたやすく思い出がかき消されていく。
「お尻好きの変態マスターくん。ちんちんぴゅっぴゅして、何もかも忘れちゃいましょうねぇー♪」
「んんん~~~っ……あ、あ、あぁぁぁぁ~~……っ!!」

びゅるびゅるびゅるっ!!どくっ、どくっ、どくっ……!
「あーあ、さわってないのにイっちゃった。かーわいい♪」
「う……、はあっ……はあぁぁぁ~~ん……」
ズボンに精液のシミがひろがっていくのを感じながら、呼吸を乱し、震えるユウキ。
「やだ、お漏らししたみたいになってるー。ユウキくんったら、かっこわるいんだー」
「ひ……んっ、はぁう……っ」
ニヤニヤと笑うハルカの尻に顔を挟まれながら、トロンとした目でユウキは射精の余韻に浸る。
霞む視界のなか、ハルカの手に握られたモンスターボール――しかし今やレックウザはユウキのポケモンではない。
「っ……!っく、うぅぅ……あ、うあぁぁぁ……」
取り返しのつかない喪失感に包まれ、ユウキは泣きべそをかく。
――だが幼馴染の少女のカラダはそれすらも許さない。
ぎゅむうううう……ぎりぎりぎりっ……!!

「ひぎっ……!!?む、むがああぁぁぁぁ~っ……」
「ほーら、まだでしょー?ちゃんとハルカの匂い、おぼえるまでは離してあげないんだからね」
「んー!んーッ!!」
ハルカのクロスした両脚に生まれた、もっちりとした太ももと股で構成されたデルタ地帯。
ユウキは首をえび反らせながら、その中にズブズブと埋没されていく。
「ハルカのはさみギロチーン♪あはは、どーだっ♪」
「……ッ!……~~ッ!!」
ユウキの顔が、ハルカの尻と太ももの隙間からわずかにはみ出ている状態。
情け容赦なくしまっていく少女の脚の牢獄に鼻も口も閉ざされ、呼吸もままならぬユウキは思わず手足をジタバタとさせた。
「ん~、まだまだ元気いっぱい♪ゲットするにはもう少し、弱らせないと、かな♪」
「っ……!?」
ゾクッ、と少年の全身に鳥肌がたつ。
「はーい、おちんちんも足ではさんじゃうよ♪交差させた足首の間で、ちっちゃなおちんちん、ぎゅう~~っ♪」
「~~……ッ!!ふぁっ、あぁぁぁぁんっ!」
勢いを取り戻しかけていたペニスが、ズボンの上から少女の足に挟まれた。
「ふふっ♪なにその声、なさけな~い。ほら。ちんぽとキンタマ、まとめて足で挟んであげる」
「あぁぁ~っ……あ、あっ」
犬の尻尾よろしく上下にピコンピコンと揺れるペニス。
ハルカの股の匂いに囚われ、臭い漬けにされたユウキの頭は、もうすでに射精のことしか考えられなくなっていた。
「やだ、もうおちんぽ限界なんだ。さっき出したばっかりなのに」
「あ……っ!や、め……っ」
「あははっ♪もう逃げられないよ。ユウキくんはこうやって顔にハルカにお尻のせられて、アソコの臭いを嗅ぐたびに勝手にイっちゃう変態マスターになっちゃったんだよ」
「……っ!」
びく、びくと少年のカラダが小刻みに震える。
少女の肉体に抗おうとするわずかな理性が、危険信号を発しているのか――
「あ~ん、もう。暴れないの♪」
だがそれも、ハルカによって暴れ馬を乗りこなすがごとく、もっちりとした尻の下に抑えつけられてしまう。
「もう抵抗したって遅いよーだ。ほーら、お馬さんどうどう♪」
「~~……っ!!」
舐めた口調で挑発され、ユウキはそこから抜け出そうとジタバタとあがく。
しかしその一方、ハルカの足の間に拘束された肉棒は、我慢の限界とばかりにヒクヒクと先走りを垂らしている。
「クス……そんなことしたってム・ダ♪はーい、ぴゅっぴゅっぴゅうぅ~~♪」
「~~~ッ!?なあぁ……っ、ひゃぁぁぁ~~んっ!!」
どくっ、どくっ、どくっ、どくっ……!!

今しがた射精したばかりのペニスから、ハルカの言葉に従い、再び精子が放たれる。
「んっ……♪また出てきたー♪」
信じがたい快楽に襲われ、ビクンビクンと痙攣するユウキ。
抵抗心も怒りや焦り、なにもかもが吹っ飛び、全身を襲うキモチよさ一色に塗り替えられていってしまう。
「……う、あ、あぁぁ……っ」
衣服のなかに精液が盛大にぶちまけられ、股間ににっちゃりと水溜りをつくった。
「うふふ♪もうユウキくん、完全にハルカのお尻にハマっちゃったね?」
声も出せず、顔を真っ赤に震えるユウキを股に挟みながら、ハルカは少年に話しかけた。
どうだと言わんばかりに両手を腰に当て、チャンピオンになった幼馴染を見下ろす。
「ハルカのお尻にお漏らししちゃった男の人は、皆バカになっちゃうんだよ」
「……ぅ、……っ」
「もうハルカ無しじゃいられない……えっちな欲求が抑えられなくて、お尻にお顔うずめて泣いちゃうの。」
ぐん、と股に力をいれると、ペニスがピクンと反応する。
「……すー……はぁーっ……すぅー……はぁぁぁ……」
覚醒する間すら与えられず、少年はまた卑猥なまどろみの中へ堕ちていく。
条件反射のように、ユウキは蒸れたハルカの股間の匂いを堪能しはじめた。
「今日までえっちなこととか興味なかったんだろうけど。これでわかったよね?ユウキ」
クスクスと笑うハルカ。
長いまつげの下で、星の光を集めた瞳がキラキラと妖しく輝く。
「チャンピオンなんかなったって、なーんにも意味ないの。男はすぐ女の子に負けて、ちんぽ膨らませちゃう負け犬なんだよ」
「すううぅぅ……はぁぁ……っう、うぅぅ~~……っ」
「そんな風に女のお尻に顔を埋めて、みっともなくお射精してればいいの。わかった?」
ぎゅむっ……ぎゅうううぅぅぅ……ッ!!
「――っ」
「はい、お返事」
「っあ!ひ、んひいいいいぃぃぃぃぃ~~……ッ!!」
どぴゅううう~~っ……びゅるびゅるっ……どくっ、どくっ、どくっ……
――チャンピオンの嬌声と、少女の笑い声は絶えることは無く……
夜が明けても、また次の日も、主人公が彼の故郷に戻ることは永遠になかったという。
後日―――
「あ、ヒカリ?やっほー、元気?」
●7
ちょうどハルカはポケモンマルチナビを使い、友人のヒカリに電話を掛けていた。
これは図鑑やマップの参照だけでなく、テレビや電話も出来るという優れものだ。
「ん、今?ちょうどユウキに餌あげてたとこ♪うんうん、そうwもう完全にハルカのお尻奴隷って感じになっちゃった♪」
弾んだ声でキャッキャと会話するハルカ。
その下では、スパッツに包まれたハルカの尻に顔を敷かれ、奇妙に呻く少年・ユウキの姿があった。
「バトルばっかやってる男の子って、本当にウブでえっちなことに弱いよね~♪コツコツレベルあげなんかしちゃって、バカみたーい♪」
うんうんとうなずくと、チラと下に視線をめぐらせる。
白目をむいて、必死に少女の股ぐらの匂いを嗅ぐユウキ。
服をすべて脱ぎ捨て、生まれたままの姿になった元・チャンピオン――そのあられもない姿に、リーグ優勝者の面影はもはや無い。
先走りを涙のようにながしながら、血管の浮き出た肉棒が、ビクンビクンとおじぎをした。
「やー、もうめぼしいポケモンは全部もらちゃって、ザコしかもってないみたいだからさー……今はお金かな。10まんえん溜まるたびに、こうやってお尻の下敷きにしてもらいにくるの♪」
「ん、んっ……!んぐう~~~っ」
ぴゅぴゅっ……どぴゅるっ……
●7’
「ん?あ、射精してる……『ハルカ様のお尻に、一生尽くしますぅ~……』だって♪きもーい……ね、ヒカリも気持ちわるい、だってさ♪」
「う、うぅぅ……っ」
どくっ、どくっ、どくっ……
「うん、うん。そっちも頑張ってね~♪じゃあばいばい♪」

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