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C-1

分岐C-1、俺はとっさに身をひるがえし、青い光を避けた。



「う、うおおおお!」

迫りくる閃光に、俺はとっさに身を捻り直撃を避けた―――はずだった。

しかし、二つの光線をどちらも回避するのは不可能だった。

「ぐああああっ!!」

バーン、という衝撃とともに、俺は赤い光に包まれた。

もんどりうって床に倒れる。

「な、なにが……?」

俺の身体を包む赤い光は、ぬるま湯のように全身を纏い、徐々に体内へと吸いこまれていった。

「きゃ~やったあ!私の魔法が当たったみたいね!」

「残念です……」

黒髪の女が惜しむようにこちらを見やる。

「こうなっては仕方ありませんね……それではニコルさん、この方をよろしくお願いします」

「うん、じゃあね~」

長髪の女はくるりとその場で円を描くように回ると、掻き消えるようにいなくなってしまった。

どうやら彼女は俺を諦めたようだ。


「……あ、魔法が効いてきたみたいだよ?」

ニコルと呼ばれた少女が、いつの間にか膨れきった股間を、指でさらりと撫でる。

「く、うあっ……!」

ドクッ……

一撫でされただけで射精してしまいそうな鼓動を、必死に抑え込む。

……なんだか、股間が熱い!!

射精は堪えることができたが、もういつ射精してもおかしくないほど、全身が敏感になっていた。

そういえば全身を包んでいた光は消え失せてる。

まさか、あれは本当に魔法、だったのか……?

「あははは、顔真っ赤にしちゃって。君はね、もう私のことしか見られないんだよ……?」

幼い少女の唇が眼前にせまり、フッと吐息を投げかけた。

「あっ……」

目の前が桃色に染まっていく……

ニコルが俺の目をじっと見つめる。吸いこまれそうな瞳……

愛しい少女の顔が近くにあるだけで、絶頂してしまいそうなほど興奮していた。

股間が、全身が疼く……

「ね……どうしてほしい?」

「あ、あ、き、気持ち良くして……ほしい、です……」

……っ!

何を言ってるんだ俺は……!

「ねえ、服が邪魔だからさ、自分で脱いでくれるかな?」

そんなことできるわけ……

「私のお願い、聞いて?」

少女が上目づかいでねだる。

「は、はい……」

身体が勝手に動いて……ズボンとパンツを下ろしていく。

ああ、なんて可愛らしい少女なんだ……!

駄目だ、少女が魅力的すぎて……逆らえる気がしない!

「い、イかせて……イかせて、くれえ!!」

「キャッ……」


ガバッ!

俺は自分でも知らない内に、少女の身体に抱きついていた。

……ああ、やわらかくて甘い匂い……

「あ、ちょっとおじさん……」

「あ、あっイく!!イ、イっちゃうう!!」

ドプッ!ドプッ!ドプッ……!

俺は彼女の匂いを嗅いだだけで射精してしまっていた。

「あ、あっ……」

ぶるぶると顔を震わせ、恍惚に浸る……

「あ~……おじさん、まだ触ってもないのにお漏らししたの?悪い子だぞっ」

ニコルはそう言うと、おもむろに俺のペニスの皮をびよんと引っ張る。

「お~伸びる伸びる~!」

勃起した状態にも関わらず、不自然なほど俺のペニスの皮が伸ばされていく。

はしゃぐ少女は指をその皮の中に突っ込むと、精液まみれになった亀頭をクチュクチュ、とかき混ぜた。

「やあっ……!」

亀頭に指が触れただけで、射精感がすぐに湧きおこってくる……

駄目だ、またイってしまう……!

「はい、完成~!」

ニコルの黄色い声にハッとして下に目を向けると。

「な、うわああ!!」

なんと、俺のペニスの先に、包皮でできた結び目ができていた。

きつく結ばれたそれは、並大抵では解けそうにもない。

「ほ、ほどいてくれ!」

「イヤだよ~!自分でなんとかして、ね?」

クスクスと意地悪く笑うニコル。

このままで射精してしまうと、精液が包皮の中に溜まってしまう……!

これでは簡単に用もまともに足せそうにない!

「そのおちんちんじゃ、射精をずっと我慢するしかないねっ」


フゥ~……

ショートカットの少女が、俺の背に回り首筋に向かって息を吹きかけてくる。

「ひいっ!」

ぞくっとする快感……

さっきから俺の身体は異常なほど敏感になっていた。

ペニスがズキズキと痛み、俺に抗議してくる。

これもさっきの光のせいなのか?

「ふふっ、ほんと敏感になっちゃったね……こちょこちょ!」

「あっ?あはっあはははは!!」

ニコルの指がこしょこしょと俺の脇や背スジをくすぐる!

こんなくすぐりなんて、いつもならなんともない筈なのに……

「あはは、や、やめええ!あは、あははは!!」

「いやあん、おじさん感じちゃってる~?ほらほら~!」

こちょこちょこちょ……

少女の指は止まらない。

胸元や太もも、腹やうなじ、余すところなくくすぐられている……

息が……苦しい……!

「あはははは!あは、あっイぐう!あ……があ!」

どくっどくっどくっ!

俺は包皮の袋の中で盛大に射精した。

皮が膨らんで、ペニス全体に違和感がある……

「あはは、くすぐられただけで出しちゃったの?おじさん敏感すぎだよ~!」

「はあ、はあ、はあ……」

「じゃあ続きね?こしょこしょこしょ~!」

「……へ?あああああ!あははは!あはははは!やめてええ!!」

「あれ~おじさん、乳首が立っちゃってるよお?ほら!」

くすぐりに加え、乳首を指でこねくりまわされる。

両乳首を、細い指で軽くつねったり、引っ張ったり……

「うああ……っ!ああん!!」

「乳首気持ちいいね~おじさん?ほら、このまま出していいよっ」

「う、うあああああっ!」

どくっ……どくっ……!

「あははは!また漏らしちゃったね、おじさん?」

「はあ、はあ、もう、やめ……」

「ほらほら~このまま乳首だけでイっちゃう、えっちな身体になるよう改造してあげるっ」

「や、やめええ……!!」

どぷっ……!

「あ、あがあ……!」

この後も、俺の叫び声は延々と城中に響き渡り続けた―――



「か……あっ……ああ……」

「まだまだ~!ほらあ、こしょこしょ~」

何度も何度も、俺はニコルにくすぐりと乳首責めを交互にされ、そして射精を繰り返した。

息も出来ぬほどくすぐり犯され、もはや叫び声も上げられない状態。

乳首は真っ赤に腫れあがり、身体中脂汗でぐちゃぐちゃ。

ペニスの皮はパンパンに膨れ上がり、今にも破裂してしまいそうだった。

「があ……あ、で……でるう……!」

またもや終わらない射精感に襲われそうになる。

「……ねえ、おちんちんの皮、解いてほしい?」

ぴたりとくすぐりをやめるニコル。

ペニスの痛みに限界を感じていた俺は、コクコクと首を縦に振った。

「じゃあ、一生私のオモチャになるって約束して?」

「……え」

これはチャンスなんじゃないか?とりあえずここで肯定しておけば解放してくれるし、逃げ出すチャンスもあるいは……

だが逃げ出せたりする機会なんてあるのだろうか?


「じゃないと、こちょこちょしちゃうぞ~!」

こちょこちょこちょ……

また悪夢のくすぐり責めが始まった!

「あっが……!わ、わがった……する、するから……あ……!」

「やった~!じゃあね、『僕は生涯、ニコル様の奴隷になりま~す!』って言ってみて?」

ニコルはそっと俺の背に手のひらを乗せ言った。

ここは言うしかなさそうだ……言わないとまたくすぐられてしまう……

「はあ、はあ……ぼ、ぼくは生涯、ニコル様の、ど、奴隷になります……」

「良く言えました~!」

その瞬間、俺の背に、ニコルの手が置かれていた位置が熱せられ、焼印のように押し付けられた!

「がっ……ぎゃあああああああ!!!!!」

余りの激痛に身体を引きつらせて倒れる俺。

そんな俺を見下ろし、ニコルはニコニコと俺を踏みまたぐ。

「契約かんりょ~!それじゃあおちんちんの皮、もとに戻してあげるねっ」

そう言って俺の腕を引っ張り無理やり立たせると、俺のペニスに尻尾の先をかぶせた。

そうすると、だんだんペニスの皮と尻尾の先が結合し、一体になっていく……

chuu


「こうやって、ね?」

じゅるじゅるじゅるじゅる……!

「あ、あがっ…………ああああ……!」

精液が、吸われているう……!!

精液で膨れ上がっていた包皮がしぼみ、そして中の亀頭に尻尾のバキュームが襲いかかる!

さんざん射精を繰り返してきた敏感なペニスに、きつい刺激が加えられる……!

頭に霞がかかったように、もう何も考えられなくなる……

射精するだけの馬鹿になってしまう……

「あはっ……おじさん、しっかり私のキモチよさ、覚えてね?」

「あ、あが……」

じゅるっじゅるっじゅるっ……

尻尾が執拗に亀頭を嬲る……

「大丈夫、私がそばにいてあげるから、ね」

「……あぅ……あ……」

どぷっ……

涎を垂らしながら、じゅるじゅると精液を吸引される。

少女の声を子守唄にしながら、俺はこの愛しい少女の奴隷……

いや玩具になることを―――受け入れた。






ニコルEND

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