B
分岐B、暴言をはき、喚き散らした。
「な、なんなんだよ!お前らああ!!」
「キャッ!!」
背後の女が驚いたように退く。
もうどうでもいい、調子に乗りやがって!
……こいつらに制裁を下さねば!
「このクソ女共が!」
俺はそう言うと、目の前の制服少女の肩を鷲づかみにし、制服をはぎ取った。
「おら、たっぷり味わえよ」
もはや外衆の目など眼中にはいらない。
ペニスを無理やり少女の中に―――
「……んがああああああああああああああっ!!」
ドピュッ!ドピュッ!
叫び声をあげたのは、俺の方だった。
なんだ??
唐突にやってきた快感の鼓動に、全身がひきつっているのがわかった。
……息が、呼吸が……苦しい!
俺は射精、してしまったのか……?
「はあ~……おじさん?ただの人間が、そんなことしたらどうなっちゃうか、わからないかな~」
少女はふるふると首を横に振る。
「え……?ふああああ、あっ!!!」
ドピュッ!ドピュッ!
あああ!なんで?射精が止まらない!!
膣の中が蠢いて……!なんだ、異常に気持ちいい!
「人間が淫魔のアソコに耐えられるはずないよ……あ~あ、こりゃ壊れちゃうかもね」
「なっ……ああっ!あああん!!」
さっきまであんなにイきたかったのに……
ドピュッ!ドピュッ!
いつまでたっても射精が、終わらないよお……!
「や、離れろっ……!てんめえ!」
俺はなんとか少女の魔の膣からペニスを引き抜こうとする。
しかし、彼女の膣がきつく締めつけているうえ、身体に力が入らない。
いやむしろ、身体が自ずから快楽を得ようとせんがため、そうしているような……
「どけえっ!このアマ、あああ!あっがあああああ!!」
ドピュッ……ドピュッ……
声にならない声をあげ、俺はなんとか抵抗を試みる。
制服少女の背後で股間丸出しの男が、ペニスを挿入したままもがいているその姿は
目に映る誰にとっても惨め極まりないものだっただろう。
「やだよ~!君生意気だもん、ちょっとお仕置きしないといけないよね?」
少女の中がぶちゅぶちゅ、と音を立てて、俺のペニスを羽交い絞めにする!
「んがあああああああああ!!!!」
ドピュッ……ドピュッ……
目の前がチカチカする。
もう駄目だ、死ぬ、死んでしまう……
「だ、誰か助けでえ……!」
俺はこんな状態であるにも関わらず、周りに助けを求めていた。
もうこの快楽地獄から抜け出せられればどうでもいい!誰か……
……?
なんだこれは……?
周りの人間が見動きひとつしていない……
窓から見える景色も完全に止まっているようだ。
あり得ない話だが、時間がまるで止まっているかのような……?
「あら、今更気付いたんですか?……周りの時間が止まっていることに」
「……?」
黒髪のリクルート痴女、そいつが車両の端にいた。
不気味なことに、彼女の背には大きなコウモリのような翼が生え、長い尻尾がゆらゆらと揺れている。
「それでは後はお好きなように。私はここで失礼しますね」
「うん、じゃあね~!」
少女に声をかけたサキュバスのような姿の女は、かき消されるように姿を消した……
「ほらほらあ、全部搾っちゃうからね~!」
「あ、ああ……動、くなあ……!」
パンッ!パンッ!パンッ!
膣の動きに加え、強烈なストローク運動で痛いほどの快感がペニスに送られてくる。
少女の腰がグラインドするたび、いやらしい水音が辺りに響いた。
ドピュッ……
「ふわあ……ああ……」
耳鳴りがガンガンと脳を揺らす。
ガクガクと腰くだけになり、がくりと膝をついた。
「あはっ、可愛い~!もう放心状態って感じだね」
そこで彼女はジュポッと音を立て、ペニスから腰を引いた。
ついに真っ赤に腫れたペニスが、汁を垂らしながらダランと抜けた。
「あ……ああ……」
やっと、やっと解放された……!
俺はあまりの安堵感に、涙さえ流しながら喜びをかみしめた。
「わたしってさ、ちょっといじわるみたいだけど、ほんとはそんなことないんだよ?」
少女は俺の顎を指でくいっと上げながら、優しく微笑んだ。
「まあ君の精液はおいしかったし、今日は解放してあげるよっ」
そういうと、俺の唇を唇でふさいできた。
濃厚なキス……
くちゅくちゅと舌を吸われ、唾液を流しこまれる。
「……だから私のこと……嫌いにならないで、ね?」
目をじっと合わていると、もう彼女が愛おしくてたまらなかった。
この少女のためなら死ねる……
俺はこの少女のためなら何でも出来る……!
脳までも溶かされるようなキスを交わした後、少女はゆっくり糸を引きながら顔を離した。
「じゃあね~おじさん、また来てあげるからね」
そう言うと、手を振りながら少女は踵を返した。
かと思うと、霧の中に姿を消すかのようにいなくなった。
辺りに拡がる静寂。
俺はただ、快感の余韻に浸ったまま、顔を呆けさせていた……
―――どこかでパチン、と指を鳴らす音が聞こえた。
「……キャア~~!!痴漢!!!」
突然、若い女の金切り声が周りに響く。
ぼんやり辺りを眺めると、多くの人間が俺のことを指さしている。
当然だ、下半身丸出しの汁まみれになった男が、床に膝をついて呆けているんだから……
サラリーマン風の男たちが、総出で俺を捕まえ、ホームに引きずり出していく……
ケータイのシャッターのような音があちこちから聞こえてくる。
じょろろろ……
「うわ、こいつションベンもらしてやがるぞ!!」
車内から悲鳴や怒号、嘲笑の声が響く。
俺は力なく、床に失禁していた……
頭のなかでクスクスクス、と少女の楽しそうな笑い声がこだまする。
「……大丈夫だ……」
俺は呟いた。
俺には、あの少女がいるんだから……
見知らぬホームに放り出された俺を置いて、電車は出発した。
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「な、なんなんだよ!お前らああ!!」
「キャッ!!」
背後の女が驚いたように退く。
もうどうでもいい、調子に乗りやがって!
……こいつらに制裁を下さねば!
「このクソ女共が!」
俺はそう言うと、目の前の制服少女の肩を鷲づかみにし、制服をはぎ取った。
「おら、たっぷり味わえよ」
もはや外衆の目など眼中にはいらない。
ペニスを無理やり少女の中に―――
「……んがああああああああああああああっ!!」
ドピュッ!ドピュッ!
叫び声をあげたのは、俺の方だった。
なんだ??
唐突にやってきた快感の鼓動に、全身がひきつっているのがわかった。
……息が、呼吸が……苦しい!
俺は射精、してしまったのか……?
「はあ~……おじさん?ただの人間が、そんなことしたらどうなっちゃうか、わからないかな~」
少女はふるふると首を横に振る。
「え……?ふああああ、あっ!!!」
ドピュッ!ドピュッ!
あああ!なんで?射精が止まらない!!
膣の中が蠢いて……!なんだ、異常に気持ちいい!
「人間が淫魔のアソコに耐えられるはずないよ……あ~あ、こりゃ壊れちゃうかもね」
「なっ……ああっ!あああん!!」
さっきまであんなにイきたかったのに……
ドピュッ!ドピュッ!
いつまでたっても射精が、終わらないよお……!
「や、離れろっ……!てんめえ!」
俺はなんとか少女の魔の膣からペニスを引き抜こうとする。
しかし、彼女の膣がきつく締めつけているうえ、身体に力が入らない。
いやむしろ、身体が自ずから快楽を得ようとせんがため、そうしているような……
「どけえっ!このアマ、あああ!あっがあああああ!!」
ドピュッ……ドピュッ……
声にならない声をあげ、俺はなんとか抵抗を試みる。
制服少女の背後で股間丸出しの男が、ペニスを挿入したままもがいているその姿は
目に映る誰にとっても惨め極まりないものだっただろう。
「やだよ~!君生意気だもん、ちょっとお仕置きしないといけないよね?」
少女の中がぶちゅぶちゅ、と音を立てて、俺のペニスを羽交い絞めにする!
「んがあああああああああ!!!!」
ドピュッ……ドピュッ……
目の前がチカチカする。
もう駄目だ、死ぬ、死んでしまう……
「だ、誰か助けでえ……!」
俺はこんな状態であるにも関わらず、周りに助けを求めていた。
もうこの快楽地獄から抜け出せられればどうでもいい!誰か……
……?
なんだこれは……?
周りの人間が見動きひとつしていない……
窓から見える景色も完全に止まっているようだ。
あり得ない話だが、時間がまるで止まっているかのような……?
「あら、今更気付いたんですか?……周りの時間が止まっていることに」
「……?」
黒髪のリクルート痴女、そいつが車両の端にいた。
不気味なことに、彼女の背には大きなコウモリのような翼が生え、長い尻尾がゆらゆらと揺れている。
「それでは後はお好きなように。私はここで失礼しますね」
「うん、じゃあね~!」
少女に声をかけたサキュバスのような姿の女は、かき消されるように姿を消した……
「ほらほらあ、全部搾っちゃうからね~!」
「あ、ああ……動、くなあ……!」
パンッ!パンッ!パンッ!
膣の動きに加え、強烈なストローク運動で痛いほどの快感がペニスに送られてくる。
少女の腰がグラインドするたび、いやらしい水音が辺りに響いた。
ドピュッ……
「ふわあ……ああ……」
耳鳴りがガンガンと脳を揺らす。
ガクガクと腰くだけになり、がくりと膝をついた。
「あはっ、可愛い~!もう放心状態って感じだね」
そこで彼女はジュポッと音を立て、ペニスから腰を引いた。
ついに真っ赤に腫れたペニスが、汁を垂らしながらダランと抜けた。
「あ……ああ……」
やっと、やっと解放された……!
俺はあまりの安堵感に、涙さえ流しながら喜びをかみしめた。
「わたしってさ、ちょっといじわるみたいだけど、ほんとはそんなことないんだよ?」
少女は俺の顎を指でくいっと上げながら、優しく微笑んだ。
「まあ君の精液はおいしかったし、今日は解放してあげるよっ」
そういうと、俺の唇を唇でふさいできた。
濃厚なキス……
くちゅくちゅと舌を吸われ、唾液を流しこまれる。
「……だから私のこと……嫌いにならないで、ね?」
目をじっと合わていると、もう彼女が愛おしくてたまらなかった。
この少女のためなら死ねる……
俺はこの少女のためなら何でも出来る……!
脳までも溶かされるようなキスを交わした後、少女はゆっくり糸を引きながら顔を離した。
「じゃあね~おじさん、また来てあげるからね」
そう言うと、手を振りながら少女は踵を返した。
かと思うと、霧の中に姿を消すかのようにいなくなった。
辺りに拡がる静寂。
俺はただ、快感の余韻に浸ったまま、顔を呆けさせていた……
―――どこかでパチン、と指を鳴らす音が聞こえた。
「……キャア~~!!痴漢!!!」
突然、若い女の金切り声が周りに響く。
ぼんやり辺りを眺めると、多くの人間が俺のことを指さしている。
当然だ、下半身丸出しの汁まみれになった男が、床に膝をついて呆けているんだから……
サラリーマン風の男たちが、総出で俺を捕まえ、ホームに引きずり出していく……
ケータイのシャッターのような音があちこちから聞こえてくる。
じょろろろ……
「うわ、こいつションベンもらしてやがるぞ!!」
車内から悲鳴や怒号、嘲笑の声が響く。
俺は力なく、床に失禁していた……
頭のなかでクスクスクス、と少女の楽しそうな笑い声がこだまする。
「……大丈夫だ……」
俺は呟いた。
俺には、あの少女がいるんだから……
見知らぬホームに放り出された俺を置いて、電車は出発した。
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